ソフト、松田に年内最終決断迫る 球団は誠意尽くした 上方修正もなし

2015.12.17


松田が“ファイナルアンサー”を迫られている【拡大】

 ソフトバンクから海外FA権を行使した松田宣浩内野手(32)が、年内中に行う交渉で“最終結論”について、残留を要請されている球団に伝えることになりそうだ。

 米大リーグ球団との移籍交渉の渦中にある松田が“貝”になっている。先ごろ参加していた米ハワイでの優勝旅行でも、来季の去就に関しては口を閉ざしていた。

 現時点でメジャー契約を提示しているのがパドレスだけ。自身に対する評価が低いという事情があるのだろうが、ある球団OBは「これ以上のものはないといえる球団の誠意を受けているからだ」とみている。

 球団ではこれまで孫オーナーが残留を要請。王球団会長や工藤監督も熱い引き留めの言葉を送り、4年総額25億円という破格の条件を提示している。「孫さん、王さん、そして工藤監督と球団のトップ3に残留を熱望されて、4年25億円の提示。これほど恵まれた条件はどこを探してもない。球団は誠意を尽くしすぎているといっていい」(同OB)

 選手の年俸や外国人選手の補強費などを含めた投資に関し、孫オーナーは金額の上限を設定せず、球団フロントの裁定に委ねている。それゆえに松田へ好条件を提示できているわけだが、先月の段階ではメジャー側の条件次第で、松田に提示した条件を上方修正して再交渉する意向もあったという。

 だが、現在の松田とメジャー側との交渉状況を“難航気味”と分析した球団は、年内中に予定する残留交渉で新たな条件は組み込まず、上方修正も行わない方針。球団関係者は「本人と最終的な意思確認を行う場になるだろう」と話す。球団として最高の条件を提示している上、新外国人を含め来季へのチーム編成のデッドラインが目前なだけに、松田へ“ファイナルアンサー”を求める構えだ。 (スポーツライター 梶原昌弥)

 

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