F斎藤佑、今や大谷のカンフル剤…開幕投手「可能性」も信憑性なし?

2016.01.07


早くもブルペン入りした佑ちゃん。生き残りへ必死だ【拡大】

 日本ハム・斎藤佑樹投手(27)が5日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレを公開した。

 気温15度。春を思わせる日差しの中、キャッチボールや坂道ダッシュで体を温めると、室内練習場のブルペンへ直行。母校・早大の後輩、大嶋を相手に変化球を交え15球の初投げを行った。

 「元旦からずっと体を動かしてきたので、この辺でピッチングをしておきたかった。去年よりもコンディションはいい」

 そう明るい表情で話した右腕だが、今季で6年目。昨季はわずか1勝(3敗)に終わり、シーズン途中には中継ぎに配置転換されるなど、チーム内での立場は苦しくなっている。

 そんな中、栗山監督は昨年末、今季の開幕投手について「斎藤佑の可能性もある」とぶちあげた。とはいえ、大本命はエース大谷。指揮官は就任1年目の12年に斎藤佑に開幕を任せたことがあるが、今回も本気と受け取る関係者はいない。

 あるOBは「大谷へのハッパでしょう。昨春キャンプでは全く仕上がっておらず周りをヤキモキさせた。今年は誰もが大谷が開幕戦で投げると思っている。その空気が伝われば本人に気の緩みを招きかねないですからね」とみている。

 斎藤佑も本気とは受け取れない様子。「周りから『お前、開幕投げるらしいな』っていわれて僕も『はい?!』って。焦らず自分のペースでやりたい。まあ、そこ(開幕)に合わせて調整できればいいですが…」と複雑な表情だ。

 だが、それ以前に1軍に定着、先発ローテーションに入ることが肝心。本人も「毎年いっていますが、本当に今年こそは必死になって勝負しないといけない。去年1勝しかできていないので、最低でもそれよりは勝ちたい」と現実的な目標を掲げ、苦しい立場と向き合っている。尻に火が付いた右腕は、崖っぷちのシーズンで踏ん張ることができるか。 (片岡将)

 

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