【迷走する怪物 松坂大輔密着レポート】松坂に兄貴分・石井貴氏が辛口ゲキ「『今年もできませんでした』は通用しない」

2016.01.29


今季の松坂にいい訳は許されない【拡大】

 右肩の故障から復活を目指しているソフトバンク・松坂大輔投手(35)が、宮崎春季キャンプではB組(2軍)で再出発する。

 昨年8月に右肩の手術を受けた右腕は、自ら希望して米国でリハビリに専念した。だが1軍復帰の時期はまだ見えていない。そのため、調整を急がせたくない工藤監督の配慮でリハビリ組中心のB組に配置された。球団関係者によれば、キャンプでは状態を見きわめながら指揮官と会話を重ね、調整を進めていく方針だ。

 また工藤監督の構想では、松坂の1軍復帰の時期を5月以降としているという。当然、トレーナーやトレーニングコーチ陣ら球団スタッフも後方支援する構えだ。

 松坂を取り巻く、この恵まれすぎた環境は昨年と全く変わらない。それだけに、西武時代の先輩で兄貴分の野球解説者・石井貴氏は「『今年もできませんでした』では通用しない。中途半端な調整もダメ。キッチリと答えを出してもらいたい」と“辛口エール”を送る。

 「球団と工藤監督のもとで、松坂は本当に助かっている。監督は5月に1軍という考えがあるようだが、これに甘えてはいけない。必ず(右肩を)万全に戻して、1軍で結果を残してほしい」

 現在のソフトバンクの投手陣はタレントがそろい、12球団でも屈指の戦力を誇っている。昨季は松坂が不在でも盤石な投球を展開、チームのパ・リーグ&日本シリーズ連覇に導いた。

 そのため球団内には「松坂が今年も開幕から出遅れたら、1軍に途中から合流したとしても先発ローテに加わるのは難しい。谷間の先発しか枠はない」という厳しい声がある。

 早期の復活を目指す一方で、手綱を絞ろうとしている首脳陣。どう折り合いをつけて1軍のマウンドを目指すのか。 (スポーツライター 梶原昌弥)

 

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