金本監督の“打者復帰”に虎戦士「すげぇ」 鋭い打球にファン&ナイン大興奮

2016.02.12

金本監督は下柳氏の“剛球”をジャストミート
金本監督は下柳氏の“剛球”をジャストミート【拡大】

 阪神の沖縄・宜野座キャンプで初の紅白戦が行われた。試合開始直前には金本知憲新監督(47)が下柳剛臨時投手コーチ(47)との3打席限定の真剣勝負に臨み、スタンドからの拍手喝采をかっさらった。

 この“ガチンコ勝負”では、金本監督が三飛、右前打、右飛と3打数1安打。「安打1本以上を打てば打者の勝ち」という取り決めで、軍配が上がった指揮官は「まともに当たらないと思っていたから(結果は)予想外よ」としてやったりの笑みを浮かべた。

 グラウンドは異様なまでに盛り上がった。対決直前のリハーサルでは、遊撃を守った田中秀太スカウトが失策。これに下柳氏が怒ってマウンドにグラブをたたき付けた。伝説となった2007年10月1日・横浜戦(横浜スタジアム)での“ガチ切れ事件”の再現に、ファンが喝采をあげた。

 野手陣は、勝利に気を良くした指揮官から試合後の個別練習が免除されて大喜びだった。その一方で、今回の対決には感心しきりだ。

 紅白戦で左腕・岩貞から本塁打を放ちアピールした3年目・陽川は「子供のころテレビで見ていた、現役バリバリで活躍されていた監督、下柳さんの姿を思い出しましたよ!」と目を丸くした。「対決は外野で守りながら見ていましたけど、監督が打ったライナー性の打球はすごいのひと言。球場も盛り上がりましたし改めて監督のすごさを感じた。自分も(ファンを引きつける意味で)見習いたい」と脱帽の体だった。

 今回の対決でマスクをかぶった矢野作戦兼バッテリーコーチは「ファンの方も喜んでもらえたと思うし、あの2人の真剣さは、本当に楽しかったよ」とうなずいた。

 現役引退からわずか3年しかたっていない青年監督だからこそ、見事に実現した熱い対決。指揮官の背中を選手たちはしっかり見つめている。 (山戸英州)

 

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