G野球賭博問題、他球団へ波紋 パチンコ&競馬も禁止 高橋監督は謝罪に追われ…

2016.03.15

華やかな舞台の中で高橋監督の表情が険しかった
華やかな舞台の中で高橋監督の表情が険しかった【拡大】

 セ・リーグ開幕直前の恒例イベント「ファンミーティング」が14日、横浜市内で行われた。チーム内で野球賭博問題が再燃中の巨人・高橋由伸監督(40)はイベント後、新たに選手間に公式戦の勝敗での金銭授受が発覚したことを受け謝罪に追われた。

 「あやまれー!!」

 壇上に上がった高橋監督へ罵声が飛んだ。指揮官が「大きなけが人もなくきているが、去年と同じく打てていないのが心配で…」と発言した際、これを遮る形でヤジが飛んだ。会場のファンからは失笑が漏れていた。

 終了後、高橋監督は「私も詳しい報道を見ていないので分からないが、残念ですね。開幕前のこの時期にウチから暗いニュースばかり出て申し訳ないという言葉しかない」と頭を下げた。

 賭博問題が渦巻く中で行われたイベントでは、その影響がみられた。会場内に設置された各球団の物販ブースでは、お目当てのグッズを買うためにファンが列を作り、特に昨季のリーグ覇者・ヤクルトは大盛況。だが、隣接された巨人ブースだけが人もまばらだった。20代女性は「今は巨人のグッズを買って家に置いたり持ち歩く気にはなれない。恥ずかしい」と表情を硬くした。

 巨人以外の球団も決して対岸の火事ではない。セ某球団関係者は「金額の差はあるが、ノックの時に金を賭けていたのはウチも同じ。報道が出た時点で即刻やめさせた」。元巨人投手の笠原将生氏が試合前のノックで金銭を賭けていたことなどが明らかになった時点で、全選手へ同様の行為を禁じることを通達したという。

 あるパ球団は「誤解を受けたくないので、今は全面的にパチンコ店への出入りとロッカールームでの競馬の予想も禁止にしている」と明かす。「競馬を球場の外で個人的に楽しむ分には問題ないが、今は球団の施設に賭け事を持ち込んでほしくない」

 競馬の予想やパチンコを楽しんでいる選手、スタッフ関係者は少なくない。だが、今回の騒動が収まる気配すら見えない状況では、しばらく趣味の時間を我慢するしかなさそうだ。 (片岡将)

 

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