“金本チルドレン”阪神・横田、敵は“一発への色気”

2016.03.18

横田が2安打&俊足で開幕1軍入りをアピール
横田が2安打&俊足で開幕1軍入りをアピール【拡大】

 阪神の“金本チルドレン”横田慎太郎外野手(20)が、17日のヤクルトとのオープン戦(神宮)で2安打を放ち開幕1軍入りをアピールした。

 「基本的には初球から打ちにいってます。結果が出て良かったです」

 この日は「2番・中堅」で先発出場。1回には初球を叩いて遊撃への内野安打。5回にも二塁前へゴロを放つと全力疾走で内野安打。直後に二盗も決めて足で首脳陣にアピールした。

 この日の2安打で、オープン戦でのヒット数は「16」。うち内野安打は「7」となった。金本監督は「長い目で見たらもっと大きく育ってほしいけど、今は結果が出ている」と“俊足巧打”のスタイルを優先させる方針。今後の2番での起用にも「ちょこちょこはあり得る」とうなずいた。

 とはいえ、今春オープン戦でチームの本塁打は「0」。それだけに金本監督は試合前の円陣で自ら「長打(を狙いに)いこう!」とハッパをかけたほどだ。だが、球団OBは「監督のかけ声で、横田が焦って長打を欲しがらないか心配だ」と話す。

 「彼は昨季のウエスタン・リーグで9本塁打を放つなど長打力が魅力。今は持ち味が出せていないがガムシャラにプレーして結果を出している」

 そんな状況で指揮官の長打指令が、ガムシャラぶりを打ち消してしまわないか、危ぶんでいるわけだ。

 さらに「調子が良いときは、あれもこれもと欲が出る。でも『一発がほしい』とか余計なことは考えなくていい。今はバットを強く振ることはできている。1軍の試合で打席数を積み重ねることで相手の配球を読めるようになれば、自然に長打も出てくるはずだ」。

 プロ3年目の横田にとって、“色気”は最大の敵。ガムシャラプレーを貫くことができれば、開幕1軍入りは現実味を帯びてくるはずだ。 (山戸英州)

 

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