【迷走する怪物 松坂大輔密着レポート】1軍昇格へ仕切り直し 今度は右手指アクシデント

2016.05.18

指のアクシデントに見舞われた松坂だが
指のアクシデントに見舞われた松坂だが【拡大】

 右肩の故障から復活を目指し2軍で調整中のソフトバンク・松坂大輔投手(35)が、苦境に陥っている。

 先発した14日のウエスタン・リーグ広島戦(マツダ)で2回途中9失点(自責7)KO。試合後には「指の抑えが利かない」と訴えた。

 問題の指先の状態だが、球団関係者によると精密検査は受けていない。都内のかかりつけの病院での定期検診でチェックを受け、心配された血行障害の症状はないという。

 しかし、ひと安心とはいかない。6月初旬の1軍昇格を目指している中でのアクシデントの発生だ。一体、何が起こったのか。

 松坂は昨年8月に「ベネット骨棘の切除」「右肩関節唇と腱板クリーニング」「後方関節包解離術」などの手術を同時に受けた。手術明けの選手のリハビリに詳しい、ある球界関係者は「右肩の3カ所を手術しているだけに、1年も経たずに万全で投げられる状態にはならない。二次的な影響が出て当たり前だ」と分析する。

 「右肩にメスを入れて10カ月も経っていないのに3月から実戦で投げ始め、ここまでオーバーペース。それが影響を及ぼしている。術後の1年間は慎重に取り組まないと、手術した周りの筋肉や神経にも影響が出てくる。復帰を焦ればさらに別の場所に異変が出てくるかもしれない」と警鐘を鳴らす。

 今後の松坂は、右手指の回復を待って慎重に1軍昇格への出直しを図る方針だが、“復活ロード”は険しさを増すばかりだ。 (スポーツライター・梶原昌弥)

 

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