西武大苦戦でささやかれる秋山幸二氏の現場復帰Xデー “清原ダメージ”払拭にも適役

2016.05.22

揺れる球界で秋山氏の去就が注目されている
揺れる球界で秋山氏の去就が注目されている【拡大】

 前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54)の去就が今、注目されている。古巣・西武が大危機に陥っているからだ。

 西武はもっかパ・リーグ5位。メヒアが15本塁打、40打点とリーグ2部門でトップに立っているが、エース・岸の故障など投手陣が苦闘中だ。

 チームは昨季も4位に終わり、今季も低迷しているだけに田辺監督への風当たりが強まっている。次期監督の最有力候補と言われる潮崎ヘッド兼投手コーチも同様だ。

 「チーム本塁打40本はリーグ1位で打撃部門の問題ではない。投手陣が低迷の元凶になっている。今季もBクラスなら、潮崎コーチも田辺監督との連帯責任を問われるのは避けられない。田辺監督解任、潮崎新監督就任というワケにはいかないだろう」

 さらに問題がある。覚せい剤取締法違反の罪を問われ、裁判で懲役2年6月を求刑されている球団OBの清原和博被告の存在だ。31日に判決が出るが、常勝時代のチームの看板がもたらしたダメージは計り知れない。

 チーム再建と同時にイメージも一新。そんな二兎を追うには、秋山氏以上の適材はいない。

 現役時代は清原被告とAK砲で活躍。ダイエーに移籍してからは王監督の下で通算2000安打を記録し名球会入り。

 現役を引退した後は評論家を経て、ダイエーに指導者として復帰し2軍監督、1軍コーチを歴任。「熊本出身だし、秋山なら九州ホークスの監督にふさわしい」と王監督からバトンを託された。期待通りに在任6年間で3度のリーグ優勝と2度の日本一。球界最高の栄誉とされる正力松太郎賞も3回受賞した。

 2014年限りで退任したが、千晶夫人が病と闘い、55歳の若さで亡くなるという家庭の問題があったからだ。

 今季で充電生活2年目だが、野球賭博問題、清原被告の覚醒剤事件と暗雲が垂れ込めるだけに、監督再登板を求める声が強まるのは当然といえる。 (江尻良文)

 

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