清原被告更生 復帰エール続出も球界打つ手なし 前例なくサポート体制存在せず (1/2ページ)

2016.06.02

2005年8月、引退登板を終えた佐々木氏は清原被告と健闘をたたえあったが、この友情をもって親友の更生に尽力するという
2005年8月、引退登板を終えた佐々木氏は清原被告と健闘をたたえあったが、この友情をもって親友の更生に尽力するという【拡大】

 覚せい剤取締法違反に問われ、5月31日に東京地裁で開かれた判決公判で懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原和博被告(48)。球界からはエールと将来的な球界復帰を期待する声が相次いだが、簡単ではない。かつて阪神などでエースとして活躍した名左腕で1993年に同じ罪で逮捕された江夏豊氏(現野球解説者)は懲役2年4月の実刑判決を受けて服役し薬物を断っている。野球人が社会に身を置いたまま更生した前例は皆無で、球界にはそのアシストへのノウハウが存在しないだけに困惑ぶりが垣間見える。 (宮脇広久)

 清原被告に執行猶予付きの有罪判決が下されたことを受け、5月17日の初公判で弁護側の情状証人として出廷した佐々木主浩氏は「判決を真摯に受け止め、失敗を繰り返さないように努力してくれると思う」と話した。

 現役時代に兄貴分だった元西武監督の東尾修氏も「心身ともに健全な形で戻ってくることを信じて、いつまでも待っている」と心情あふれるエールを送った。

 日米通算2000安打以上の打者と、200勝もしくは250セーブをあげた投手に入会資格がある日本プロ野球名球会も同様だ。通算2122安打で会員の1人である清原被告に対し、初公判の際に山本浩二理事長が「除名には当然しない。更生して野球界に恩返しできるようになってくれれば」と明言している。

 この日の判決後にも同事務局は「除名にはしない」と回答。通算206勝で会員である江夏氏を含め過去に「除名処分にした例はない」という。清原被告にとっては“名球会会員”としての誇りが、更生へのモチベーションとなりそうだ。

 

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