侍J小久保監督の命運握る二枚看板 「世界一奪回」目標も大谷、藤浪の調子に疑問符

2016.08.04

小久保監督はWBCでの世界一奪回を誓ったが
小久保監督はWBCでの世界一奪回を誓ったが【拡大】

 来年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催地と組分けの一部が2日、都内で発表された。日本は同7日から11日まで東京ドームで行われる1次ラウンドで、キューバ、中国、オーストラリアと同組に入った。

 ソウルでも同日程で韓国、台湾、オランダと予選通過チームによる1次ラウンドが行われ、各上位2チームが同12−16日までの2次ラウンド(同ドーム)に進出。ここでの上位2チームが準決勝に進む。

 日本代表・小久保裕紀監督(44)は「世界一奪回を目標にやってきた」と宣言。強力投手陣を前面に打ち出して戦うとアピールした。だが二枚看板になる日本ハム・大谷と阪神・藤浪が不調に陥っている。

 特に大谷は右手中指のマメが潰れた影響が続き、登板予定すら立っていない。小久保監督は「投手として選んでいる。まだ日程が発表されていないが、決勝リーグまで時間の余裕があれば打者として起用することを、日本ハム球団と話し合いたい」と話したが、右腕の完全復活が優先となるはずだ。

 また小久保監督は「最強チームを作るために、日本人メジャーリーガー全員と話をする。できれば11月の強化試合(対メキシコ、オランダ)にも呼びたい」と話した。だが右ひじの故障の後遺症が心配されるヤンキース・田中と、レンジャーズ・ダルビッシュの出場は現実的に厳しいだろう。それだけに看板とする投手力に疑問符が付き、世界一奪回も危うくなる。

 小久保監督は日本野球機構と2013年から17年まで日本代表監督として契約しているが、「12球団どこかの監督になる場合は契約解除できる」という特記事項がある。14年にソフトバンク・秋山幸二監督が辞任した際には、後任監督候補にあげられた。だが「途中で投げ出したくない。侍ジャパン監督を全うしたい」と辞退している。WBCが小久保監督の命運を握っている。 (江尻良文)

 

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