五輪野球&ソフトに未来はあるのか 20年東京で復活決定も課題山積 (1/2ページ)

2016.08.05

NPBなどの共同会見場では、王ソフトバンク会長ら関係者のメッセージビデオが映し出された=4日、東京・高輪
NPBなどの共同会見場では、王ソフトバンク会長ら関係者のメッセージビデオが映し出された=4日、東京・高輪【拡大】

 国際オリンピック委員会(IOC)総会は3日(日本時間4日)、ブラジル・リオデジャネイロで行われ、2020年東京五輪の追加種目について審議し、野球・ソフトボール、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィン、空手の5競技18種目の採用を正式決定した。野球とソフトボールは08年北京五輪以来の復帰となったが、米大リーグ(MLB)所属選手が参加するかは依然として不透明なうえ、参加は6カ国に限られるなど課題は山積。波乱含みの船出となった五輪野球に未来はあるのか。 (片岡将)

 日本時間の午前4時46分、IOC総会の決議で一括提案されていた野球など5競技18種目の採用が全会一致で決定。都内のホテルに設けられた日本野球機構(NPB)、全日本野球協会(BFJ)、日本ソフトボール協会の共同会見場では関係者が歓声を上げ、握手を交わして喜び合った。

 NPB・熊崎勝彦会長は「大変喜ばしい。ホッとしている。みなさまのご尽力に深く感謝申し上げる」と述べ、会場の大型スクリーンには長嶋茂雄巨人終身名誉監督や王貞治ソフトバンク球団会長、日本ハム・大谷らが感謝の言葉をリレー形式でつないでいくメッセージビデオが映し出された。

 祝福ムードに浸る日本球界だが、喜んでばかりもいられない。IOC総会が行われたリオでは、MLB選手の参加が不透明な状況について「トップ選手が出ない場合はどのようにレベルを担保するのか」と懸念の声が上がった。

 五輪種目としての野球にとって、MLB選手の不参加問題は鬼門中の鬼門だ。熊崎会長も「これまでMLBの選手が五輪に参加してこなかった経緯は承知している。NPBとしても最大限の努力をしたい」と状況を改善するべくトップ選手を派遣するよう働きかけていくとしているが、シーズンを最優先するMLBの姿勢が変わることは考えにくい。

 

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