東京五輪の監督最有力候補・原辰徳氏 残る問題は…

2016.08.24

原氏が久しぶりに東京ドームに登場した
原氏が久しぶりに東京ドームに登場した【拡大】

 巨人にとって23日からの広島3連戦(東京ドーム)は“リメークドラマ”のラストチャンスといえる。その1戦目の舞台に前監督の原辰徳氏(58)が登場。「ニッポン放送ショウアップナイター50周年」のスペシャルゲストとして出演。

 原氏は監督時代の2008年、阪神に最大13ゲーム差をつけられながら大逆転でリーグ優勝に導き「メークレジェンド」と呼ばれた。敵役となった岡田彰布監督は引責辞任に追い込まれている。

 そして今季、“リメークドラマ”へのラストチャンスに臨む高橋監督率いるチーム、ファンにとって、原氏の登場はタイムリーといえるが、同時に注目されるのは、今後の同氏の去就だ。

 リオ五輪で日本は史上最多のメダル41個を獲得。4年後の東京五輪への期待が膨らんでいるが、特に注目されるのが競技として復活した野球に参戦する日本代表。その監督の最有力候補といえるのが、原氏だ。

 04年アテネ五輪では、病気のため長嶋茂雄監督(現巨人終身名誉監督)からバトンを受けた中畑清ヘッドコーチ(前DeNA監督)が銅メダル。08年北京五輪では星野仙一監督(現楽天球団副会長)が4位に終わっている。また、東京五輪での野球の復活は特別措置ともいわれ、国民的悲願といえる金メダル獲得のラストチャンスになりかねない。

 それだけにチームを率いる日本代表監督には実績のある人物が求められる。その点、原氏は巨人監督としてリーグ優勝7回、日本一3回。さらに09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2回大会で日本代表指揮官として連続世界一を達成。文句のない実績を誇るだけに最有力候補になるのは当然だ。

 一方で、暴力団関係者から1億円を脅しとられたといわれる過去の女性スキャンダルを問題視する声があるが、日本野球機構(NPB)は「当時、相手を暴力団関係者として認識していなかった。野球協約違反ではない」と判断している。

 残る問題は現場との密着性だ。日本代表監督を引き受ける気持ちがあるのなら、もっと球場に足を運び選手とコミュニケーションを取る必要性がある。怖いのはジェネレーションギャップだ。 (江尻良文)

 

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