鷹・松坂、来季はもっと悪くなる “三重苦”露呈、破裂寸前の“爆弾”抱え

2016.10.05

来季もイバラの道が松坂(右)を待ち構えている
来季もイバラの道が松坂(右)を待ち構えている【拡大】

 10年ぶりの日本球界復帰登板となった2日の楽天戦(コボスタ宮城)で炎上したソフトバンク・松坂大輔投手(36)。来季はさらに厳しい状況に追い込まれることが避けられそうにない。

 日本で3648日ぶりの1軍マウンドは1回3安打4四死球の5失点。調整不足は今さら言い訳にならない。

 上体だけに頼る投球フォーム、ノーコン、肥満の“三重苦”を露呈。修正しようにも自分では手の施しようがないのが悲しい現実だ。

 昨年8月に右肩を手術したが、今季も指先のしびれ、腰痛、尻の張りなどで調整が遅れ、万全の状態を1度も築けなかった。けがに強かった西武時代の松坂を知る関係者はこう指摘する。

 「37歳になる来季はもっと悪くなる可能性がある。今季以上に故障が避けられない事態もあり得る」

 今季は調子が上向き始めるたびに故障しペースダウンを強いられた。ファーム関係者によると、右肩と腰の不安が松坂のコンディショニングを妨げ、体のあらゆる個所をかばっているように見えたという。

 昨季に続き関東地方の病院で何度も検診を受けたのは、故障再発に細心の注意を払うため。右肘、股関節、右肩周りの僧帽筋などにうずく古傷は、いつ破裂してもおかしくない“爆弾”。来季へ向けて不安はさらに膨らんでいる。

 「ここからリスタートするには厳し過ぎる。楽天戦の惨状がすべて。彼のメンタル面も心配」とは、西武でチームメートだった三井浩二氏(メジャー解説者)。

 周囲も明るい兆しを見つけられない苦境。3年契約の最終年となる来季、年俸4億円を保証されているとはいえ本人にとっては針のむしろに座らされる心境だろう。 (スポーツライター・梶原昌弥)

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。