平野が新1軍打撃コーチに 闘魂注入だ! 北條、上本ら脇役レベルアップへ

2016.10.09

平野恵一2軍守備走塁コーチ
平野恵一2軍守備走塁コーチ【拡大】

 阪神の1軍打撃コーチに、平野恵一2軍守備走塁コーチ(37)が抜擢された。異例の人事の背景には何があるのか。

 今季の阪神は攻撃陣の不振が目を覆うばかりだった。チーム打率・245はリーグ最低。得点506、本塁打90はいずれも5位。さらに三振は最多の1149、盗塁は最少の59で、4年ぶりのBクラス転落の最大の原因だった。

 「来年は勝つための攻撃が課題。それには当然小技も必要。エンドラン、バント、進塁打などの精度を高めたい。そこで選手時代、2番打者で鳴らした平野に白羽の矢を立てた」と球団幹部は説明する。

 今季の1軍打撃コーチは片岡、浜中の2人制で、ともに現役時代はクリーンアップを務めた中軸タイプだった。小技を不得手にしていたところも共通しており、今回の人事で浜中コーチは2軍に回ることになった。

 差し当たり平野コーチの任務は、北條、上本、坂本、大和、荒木、俊介といった“脇役”のレベルアップ。1、2番コンビの固定も急務で、腕の見せどころになる。

 これに加え、平野コーチに期待されるのはガッツの注入。現役時代は「ガッツマン」の異名を取った闘魂の持ち主だった。オリックス時代には打球を追ってフェンスに激突。選手生命の危機に直面したこともある。果敢なヘッドスライディングも最後まで貫いた。

 「そうでなくとも阪神の選手はおとなしい。金本監督が嘆くほど、向かっていく気持ちに乏しい。これが好機に弱い一因とみている。こんなチームカラーの一掃も超変革のテーマで、平野を抜擢した最大の狙いはこれかもしれない」と阪神OBは見る。

 初仕事は間もなく始まる秋季キャンプ。ガッツ浸透にどんな手腕を発揮するか。 (スポーツライター・西本忠成)

 

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