巨人、今年は“敬遠”せず創価大・田中獲り競合覚悟 山下スカウト部長が具体名ポロリ

2016.10.10

今年のドラフトで最大の目玉となる創価大・田中。果たして何球団の指名が競合するか
今年のドラフトで最大の目玉となる創価大・田中。果たして何球団の指名が競合するか【拡大】

 巨人が6日、都内でスカウト会議を行い、スカウト部長の口からは創価大・田中正義投手(22)の名前がポロリ。20日のドラフトでは多数の競合も辞さず、目玉候補を1位指名する姿勢を明らかにした。

 この日午後に球団事務所で行われた会議では、最終リストに80人を選出。即戦力投手を念頭に1位候補は田中、明大・柳、桜美林大・佐々木、寺島(大阪・履正社高)、今井(栃木・作新学院高)、藤平(神奈川・横浜高)の6人まで絞り込まれた。

 山下スカウト部長は「高校生のレベルがすごく高い。大学生も当たり年。今年は忙しかった。本当は2回見たいけど、見られなかったり」とうれしい悲鳴。1位は「最終的には(ドラフト)当日に決める」と話した。

 このところの巨人は、各球団の指名が集中するような、超目玉候補の1位のくじ引きには参加していない。分離ドラフトだった2007年には大学・社会人1巡目で大場(今季まで中日)の6球団、同年の高校1巡目の由規(現ヤクルト)の5球団の大争奪戦に加わったが、いずれも交渉権を獲得できなかった。以降は多くても2球団競合まで。しかも引き当てたのは08年の大田が最後だ。

 そこで、多数の競合が予想される場合は今回も指名を回避するのか本紙が尋ねると、山下部長はなぜか「田中?」と具体名をポロリ。「競合しても一番戦力になる投手を指名する。どこにいっても競合する可能性は高い」と毅然と語った。

 その田中はこの日、プロ志望届を提出した。4月に右肩を痛め、春のリーグ戦は登板できなかったが、秋から復帰。山下部長は「連投もしていた。自信が戻ってきたんだと思う。肩の心配はしていない。去年の絶好調の時ほど球は来ていないが、トップクラス」と評価する。巨人が久しぶりにくじ引きで外すリスクを度外視して、最速156キロの右腕獲りに果敢に挑むのか注目だ。 (笹森倫)

 

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