巨人はロッテ退団の小谷投手コーチを獲れ 育成名人も“清武の乱”で退団

2016.10.15

ロッテを退団した小谷コーチの手腕は折り紙付き
ロッテを退団した小谷コーチの手腕は折り紙付き【拡大】

 ロッテ・小谷正勝二軍投手コーチ(71)が球団に対し退団を申し出たという。若手投手育成の名人と定評のある人材だけに、2年連続V逸の巨人は獲得に乗り出すべきだろう。

 大洋(79年〜86年)→ヤクルト(87年〜89年)→大洋・横浜(90年〜95年)→ヤクルト(96年〜02年)→横浜(03年〜04年)を経て05年から11年まで巨人の投手コーチを歴任。13年からロッテ二軍投手コーチを務めている。

 横浜を今季限りで引退の三浦大輔、ヤクルトでは石川雅規、巨人でも内海哲也とエースを育てている。巨人を退団したのは、渡辺恒雄球団会長(当時)に対し“清武の乱”を起こした清武英利球団代表(同)の現場介入が引き金だった。

 素人の清武球団代表が投手指導に口出ししたことから、怒った小谷コーチがユニホームを脱いだのだ。内海ら巨人投手陣は「我々を見捨てて辞めるんですか。辞めないでください」と懇願した。が、「辞めるんじゃない。辞めさせられるんだ」と言っている。

 この11年11月11日に起こった“清武の乱”一連の大騒動の際に、鶴の一声独断人事を非難された渡辺球団会長は週刊新潮誌上で真っ向から反論した。その中で、逆に清武球団代表の独断人事を非難し、小谷投手コーチ解任による人材流出を指摘したのだ。その時に筆者が夕刊フジに書いた「清武球団代表の不当な現場介入に小谷投手コーチ怒りの退団」という記事が引用された経緯もある。

 後日、記事引用に関し渡辺球団会長から丁寧なごあいさつを受けるなど、筆者にとって忘れられない思い出がある小谷投手コーチの巨人退団劇だった。

 巨人は高橋由伸監督2年目の来季へ向け、チーム再建へ大改造が求められる非常事態になっている。ドラフト、FA、トレード、新外国人選手獲得とあらゆる方法での戦力補強はもちろんのこと、新戦力を育成できる首脳陣の人材確保も急務だろう。小谷投手コーチを獲得しない手はない。 (江尻良文)

 

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