選手との絆を強固にした「長渕剛」 作新学院・小針崇宏監督(2) (1/2ページ)

★作新学院・小針崇宏監督(2)

2016.10.21

33歳の青年監督は、選手と年齢の近い利点を生かす
33歳の青年監督は、選手と年齢の近い利点を生かす【拡大】

 故・尾藤公(元箕島監督)と巡り合ったことが指導者としての転機になった小針崇宏は今夏、就任10年目で全国の頂点に立った。33歳という若さでの甲子園制覇は、2004年(平成16年)の駒大苫小牧(北海道)・香田誉史(現社会人・西部ガスコーチ)に並ぶ快挙だった。

 選手とひと回りほどしか違わない青年監督。そのマイナスもあるが、利点も多い。尾藤に「愛情をもって選手に近づいていきなさい」と教えられた小針は、その「若さ」を生かして選手との絆を強固にし、チームの一体感を作りあげた。

 その手法の1つに「長渕剛」がある。学生時代、何度もライブに足を運んだ熱狂的なファン。そのライブで長渕は「みんな盛り上がれ」と叫ぶが、小針は「それは野球のグラウンドでも同じこと。選手全員が声を出して盛り上がることが、チームに一番必要なこと」と言葉に力を込める。

 試合に向かうバスの中では、長渕のライブのDVDを流す。小針の一番のお気に入り曲「情熱」が流れる場面では、車中の盛り上がりは最高潮に。自然に臨戦態勢が整うのだ。

 昨秋、チームが不振に苦しんでいたときは、選手を連れて宇都宮市内が見下ろせる山に登り、学校に向かって長渕の「逆流」をみんなで歌った。遠征中には小針自らギターを手にして“ライブ”を開いたこともある。

 

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