張本勲氏、毒舌ぶりに拍車 公共電波で噂話し波紋 関係者「上から目線に終始…ノムさん見習え!」 (1/2ページ)

2016.10.30

試合前セレモニーで、日本ハムのユニホームを着てボールを投げる張本勲氏=東京ドーム(矢島康弘撮影)
試合前セレモニーで、日本ハムのユニホームを着てボールを投げる張本勲氏=東京ドーム(矢島康弘撮影)【拡大】

  • <p>土俵下で観戦する張本勲氏。野球以外の「現場」にも顔を出す=両国国技館(今野顕撮影)  </p>

 「内紛があるそうだから…」。野球評論家、張本勲氏(76)がTBS系で日曜朝に放送されている情報番組「サンデーモーニング」で、名門・中大が箱根駅伝の本戦への連続出場切符を逃した背景について触れ、根拠のない「内紛発言」まで飛び出して波紋を広げた。その後、陸上部部長を務める野村修也教授が謝罪を要求。番組のホームページ上で「誤解を招いた」と謝罪した。

 張本氏に発言の根拠があるなら、具体的に示せばいいはずだが、「当て逃げ」のように毒舌を吐いて、知らぬ存ぜぬでは通用しない。公共の電波を通して噂を口にする張本氏の言動は軽薄に映る。内弁慶な球界のご意見番に、スポーツへの愛情と公平中立なスタンスを求めるのは無理な要求なのか。

 張本氏が発する「喝!」は「サンデー−」のお決まりの台詞。歌舞伎でたとえるなら「見得を切る」ようなものである。もともと「歯に衣着せぬ」物言いで知られる張本氏だが、昨今、その毒舌ぶりに拍車がかかっている。隣のゲスト出演者の発言をさえぎり、野球以外のジャンルでも自説を展開。大人げない発言に違和感を覚える視聴者も少なくないが、一方で張さんの“噛みつき”を期待する向きもある。

 冒頭の「内紛があるそうだから」にしても、小耳に挟んだような“風説”を流布するだけなら、中大の現役部員のみならずOBや関係者らは困惑するだけだろうし、不満や怒りを抱くのは当然である。

 現役時代の張本氏は「安打製造機」の異名をとり、打撃各部門の上位に名を連ねる昭和を代表する大打者であり、れっきとした「名球会」会員だ。ほぼ同時代で活躍した王貞治氏が番組にゲスト出演することもあるが、同じ球界の重鎮でもスポーツへの愛情があふれる「世界の王」との違いは一目瞭然である。張本氏が「ひがみ根性が強く、自分に甘い反面、他人に厳しい」と批判を浴びても同情の余地はないだろう。

 

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