阪神、新助っ人にもう不安の声 メジャー関係者「制球力に課題がある」

2016.11.22

 阪神は20日、来季の守護神候補として新外国人ロマン・メンデス投手(26)=レッドソックス3A=と契約合意に達したと発表した。

 ドミニカ共和国出身の右腕は、2007年にレッドソックスと契約。途中、レンジャーズへ移籍し14年にメジャー昇格した。今季はレッドソックス傘下の3Aで32試合に登板し4勝2敗2セーブ、防御率3・38。メジャー通算では45試合登板で0勝2敗、防御率3・09の成績だった。背番号などは、正式契約後に発表される。

 今季はマテオ、ドリスの“ダブルストッパー体制”を敷き、マテオは20セーブを挙げたが、勝利の方程式の完成まではいかず。ドリスは右肘の状態が思わしくなく、再契約が微妙な情勢だ。

 金本阪神2年目の来季は、ブルペン強化が必須だが、獲ったばかりの新助っ人を早くも不安視する声が上がった。

 あるセ・リーグの他球団渉外担当者は「今年、ドミニカルートの外国人選手は不作」と断言。メンデスの存在は知っていたものの「リストには入れていなかった」。「活躍すれば、かなりの掘り出し物になるけど…」と言いながら、ほくそ笑んでいる。

 一方、メンデスの映像をチェックしたメジャー関係者は「制球力に課題がある」と指摘。

 「スリークオーターぎみの投球フォームだが、最速159キロのふれこみの割には、ボールがきていない感じがした。また、球が高めに浮いているのも気になる」

 今オフ再契約が成立すれば来季は8年目となるメッセンジャーを引き合いに、「彼も最初のころは同じように高めの球が目立っていたが、低めの制球力を磨いたからこそ5度の2ケタ勝利をマークできた」と指摘。「日本のボールに慣れるかも重要だ」と続け、新助っ人が日本で成功するには「メッセンジャーのような対応力が求められる」と話す。

 厳しい意見が噴出する中、虎のリリーバーとして周囲を見返すことができるか。 (山戸英州)

 

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