阪神・金本監督を襲う2年目Vの重圧 「星野、岡田両監督もそうだった」と言われても…

2016.12.27

星野、岡田にできたのだから…といわれそうだが、戦力が全然違う
星野、岡田にできたのだから…といわれそうだが、戦力が全然違う【拡大】

 阪神・金本知憲監督(48)は多くの難題を背負いながら来シーズンに挑む。初采配の今季は4年ぶりのBクラス(4位)。球団幹部は「かつての星野、岡田両監督も1年目は4位で、翌年には共に優勝している。二度あることは三度ある」と期待するが、とても根拠があるとは思えない。

 そもそも当時とは戦力に格段の開きがある。あのころは投打の軸(井川、金本)が決まり、チームは機能した。「いまはどうか。エースも4番もいない。脇役ばかり育てても本当の超変革にならないから金本監督の苦労は当分続く」と阪神OBは見る。

 目立った補強はFAで獲得した糸井だけ。これで外野は左翼高山、中堅糸井、右翼福留で固まるものの、捕手と内野の全てがレギュラー不在。これではキャンプ−オープン戦を経過するまで打線は不透明のままだ。

 「新外国人のキャンベル(前メッツ)を4番三塁に予定するが、これまで外れが多くてアテにならない。捕手なんか岡崎、原口、梅野、坂本の4人がいまだに横一線という首脳陣の評価もどうかと思う。最悪の場合、捕手と内野は固定できず、猫の目起用になる危険性すらある」とも先のОBは警告する。

 一方、投は補強に頼らず、現有戦力のレベルアップを図る。カギを握るのはエース候補の藤浪だ。今季7勝11敗の不振の原因はフォームの迷い。秋季キャンプで復活の兆しが見えたのは朗報かもしれない。

 金本監督は「来季も勝ちにこだわりつつ超変革を進めたい」と宣言するが「4番金本」不在の猛虎を率いる前途は険しい。 (スポーツライター・西本忠成)

 

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