阪神の新助っ人・キャンベル、早くも「4番失格」の声 タイプ的には中距離打者

2017.02.06

長打力に関してはどうやら期待外れのキャンベル。3番候補はもういらないのだが
長打力に関してはどうやら期待外れのキャンベル。3番候補はもういらないのだが【拡大】

 阪神の新助っ人、エリック・キャンベル内野手(29)=前メッツ=に早くも「4番失格」の声が高まってきた。まだキャンプ序盤とはいえ長打力不足を露呈しているからである。

 2月1日は58スイングでサク越え1本。2日には66スイングで同じく1本。「いくら本調子ではないといっても少なすぎる。タイプ的には中距離打者。首脳陣が望む一発はあまり期待できそうにない」と球団OBはバッサリ斬った。

 身長191センチ、体重98キロと大柄だが、フリー打撃では豪快さはなく、広角に打ち分けるのが目を引く。球団関係者の間では、かつて在籍したシーツやマートンを連想する人が多い。2人とも本塁打より打率で勝負するタイプだった。

 球団幹部は「日本の野球に合うことを第一条件にすれば、どうしても中距離タイプに落ち着く。6、7番打者でもいいのなら打率に目をつぶるが、ウチはそうはいかない」と背景を説明した。

 この調子だと今季も4番不在に泣くことにならないか。昨年はゴメス、ヘイグ両助っ人の不振で、3番タイプの福留に103試合も4番を託さねばならなかった。その新主将が「俺が4番を打っているようではダメ」と警鐘を鳴らすほどだから中軸不在は深刻だ。

 もっともキャンベルは、長打力不足を除けば評価は高い。打撃フォームに変なクセがなく、選球眼も良いことから打率は稼ぐとみられている。「いまのところ4番はいない」と慎重な金本監督は、つながり重視の打線に方向転換を迫られる。

 阪神には福留、糸井、鳥谷、高山と3番候補はゴロゴロしている。キャンベルも同じタイプなら、懸案の4番は日替わりになるかもしれない。 (スポーツライター・西本忠成)

 
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