敬遠“申告制”大論争 日本はどうする? イチローは反対、藪氏「投手にはありがたい」 (1/3ページ)

2017.02.24

1999年、阪神・新庄が巨人・槙原の“甘い”敬遠球をとらえ三遊間を抜いた伝説的なシーン
1999年、阪神・新庄が巨人・槙原の“甘い”敬遠球をとらえ三遊間を抜いた伝説的なシーン【拡大】

  • <p>マンフレッド・コミッショナーは強硬に時短を推し進めている(AP)</p>
  • <p>マーリンズのイチロー外野手</p>

 侃々諤々の議論の火ぶたが切られそうだ。米大リーグは今季から、敬遠四球の意思を示せば、投手が実際に投げなくても打者を一塁に歩かせることができるようにルールを変更すると21日(日本時間22日)に複数の米メディアが報じた。昨季物議を醸した、本塁ベース上の「コリジョン(衝突)ルール」を含め、大リーグで採用された新ルールは1年後に日本にも導入されるのが通例となっているから他人事ではない。試合時間短縮が目的だが、日本国内では「なんでもかんでも米国流を踏襲するのはもうやめろ」と強硬な反対意見も挙がっている。

 ソフトボールの国際大会などでは既に導入されているルールではある。「敬遠しま〜す!」と審判に告げれば、打者は即一塁へ。投手は4球投げる必要がなくなる。

 米スポーツ専門局ESPNによると、大リーグ機構(MLB)側の提案に選手会が合意。今季から適用されるという。

 この問題をめぐっては昨年、変更の方針が明らかになった時点で、マーリンズのイチロー外野手(43)が「(敬遠も)野球の一部であり、変えるべきではない」とコメントしたのを皮切りに、反対意見が噴出。昨季の敬遠四球は2・6試合に1個の割合で、1回の敬遠にかかる時間は約1分に過ぎず、さほど試合時間短縮に効果はないとの指摘もあった。

 日本では、かつて敬遠の球が暴投となってサヨナラ負けした小林繁(阪神)、敬遠球を振ってサヨナラ打にしたクロマティ(巨人)らの例がある。新庄剛志(阪神)が1999年6月12日の巨人戦(甲子園)で敬遠の球をサヨナラ打にしたのは語り草だ。

 
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