金本阪神、今季も虎の目ならぬ“猫の目”打線 苦しい台所、人材難の悩み

2017.03.27

今年40歳になる福留が「不動の4番」というのも、それはそれで不安
今年40歳になる福留が「不動の4番」というのも、それはそれで不安【拡大】

 「金本阪神」は今季も打線の固定化は難しく、猫の目になるのは確実。球団幹部は「残念だがしようがない。レギュラーとして計算できるのは外野の3人(高山、糸井、福留)だけ」と苦しい台所を打ち明ける。

 現に本番態勢に入ったオープン戦でも模索は続く。23日のソフトバンク戦では初めて糸井の1番をテスト。「今年のウチは福留、糸井、高山をどこに置くかがポイント。どう組めば得点の効率が良くなるかと、あれこれ知恵を絞っている最中」と首脳陣も人材難の悩みを吐露する。

 当初金本監督は「1番・北條」「2番・高山」で固めることをもくろんだが、北條の不振から途中で「1番・上本」のテストに切り替えた。阪神OBは「糸井を3番に据えてクリーンアップの強化を図れば、1、2番が弱くなる。捕手と内野の全部がレギュラー不在に等しい状態では、各打者の調子によって打線をいじるしか手はない」。

 いまのところ不動に近いのは「4番・福留」くらい。高山は既にオープン戦で4番以外の打順をほとんど経験した。さらに上本、北條らの1、2番テストは開幕ギリギリまで続行される。

 先のOBは「5番打者も問題で、首脳陣は原口、中谷のどちらで行くか難しい選択を迫られる」と下位打線の弱さを指摘する。

 昨年は全143試合で126通りのオーダーを余儀なくされた。その中には81試合連続の打線変更が含まれる。文字通り日替わり打線だったのだ。金本監督は「本番でも流動的になる」といまから連日のやり繰りを覚悟している。 (スポーツライター・西本忠成)

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。