日本ハム、開幕ダッシュに黄信号 WBC組6人の疲労の影響は…

2017.03.28

WBCからチームに戻った中田は初回に同点中前適時打を放ったが…
WBCからチームに戻った中田は初回に同点中前適時打を放ったが…【拡大】

 オープン戦の全日程が26日に終了。WBCに参戦していた選手たちがそれぞれ所属球団に復帰し、31日の今季開幕戦に備えるが、侍ジャパンに多くのリリーフ陣を供出した昨季の日本一軍団、日本ハムに対し「開幕ダッシュは厳しい」との声があがっている。

 日本ハムは26日、札幌ドームでのヤクルト戦に1−1の引き分け。侍ジャパンからの復帰組では中田が1回に中前適時打を放つなど2打数1安打1打点。チームは全20試合を11勝7敗2分と勝ち越し、2年連続日本一に向けて全体的な仕上がりは一見順調そうだ。

 だが、ある球界OBは「WBCからの復帰組は相当疲れがたまっている。日本ハムは6人が出場しただけに、彼らの疲労の影響は小さくない」と危惧している。

 日本ハムは侍ジャパンに宮西、増井、大野、中田の4人を供出。さらに昨年の本塁打王レアードと、先発要員のメンドーサがメキシコ代表として出場した。合計6人は、7人を供出したソフトバンク(武田、千賀、松田、内川、デスパイネ=キューバ、バンデンハーク=オランダ、スアレス=ベネズエラ)に次ぐ人数だ。

 前出OBが不安視するのは投手陣。先発のメンドーサもさることながら、宮西と増井は勝利の方程式のメンバー。「リリーフ陣の要の疲労度が大きいなら開幕ダッシュに大きく影響を及ぼす」と指摘する。

 「過去にもWBC後に出場選手が燃え尽き症候群に陥ることがあったが、理由は大会の疲れを引きずること。例年より前倒しで調整して、シビれるような試合をしてくるわけだからね。ソフトバンクは人材が豊富だが、そこまでじゃない日本ハムは心配だ」(同)

 2年連続のパ・リーグ優勝と日本一達成には、開幕ダッシュは不可欠。大看板の大谷が右足首の故障で投手としての調整が遅れている中、チームの状態を本番までにベストに持っていけるのか、栗山監督の手腕が問われる。 (夕刊フジ編集委員・山田利智)

 
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