悪戦苦闘の中日に“球界トップ”やきもき 岐阜生まれの竜ファン、“優先視察”も開幕5連敗

2017.04.12

最下位低迷で表情もさえない森監督(右から2人目)ら中日首脳陣
最下位低迷で表情もさえない森監督(右から2人目)ら中日首脳陣【拡大】

  • <p>最下位低迷で熊崎コミッショナーも気をもんでいる</p>

 森繁和新監督(62)を迎えた中日だが、1勝6敗2分でセ・リーグ単独最下位(10日現在)。こんな状況に“球界トップ”は公私ともに胸を痛めている。

 「コミッショナーとしては、どこの球団にも最後の最後まで頑張ってもらいたい。セ、パ共に大混戦のペナントレースになるのがベストだから」

 就任4年目。毎年のようにこう強調する熊崎勝彦コミッショナー(75)は、今季は開幕から有言実行。開幕の3月31日は巨人−中日(東京ドーム)、続いて今月4日の西武−オリックス(メットライフドーム)を視察に訪れた。

 「両リーグの昨季最下位チームから見に行っているんだ」と熊崎コミッショナー。昨季どん尻チームに奮起してもらうための“優先視察”というワケだ。

 しかし中日はコミッショナーの御前試合で巨人に敗れ、そのまま1引き分けを挟んで開幕5連敗を喫する最悪の展開。

 逆に、開幕3連敗のオリックスはコミッショナーの前で連敗を止めると、無傷の5連勝でリーグ2位に浮上した(同日現在)。

 「岐阜生まれなので、子供の頃から当然のように中日ファンだった」と就任時に認めた熊崎コミッショナー。それだけに、私人としても公人としても“戦国乱セ”実現のためにゲキを飛ばしたいのが本音だろう。 (江尻良文)

 

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