半端な「リプレー検証」廃止せよ 審判の権威おとしめている元凶…資金不足の日本ではメジャー式と同等無理 (1/3ページ)

2017.04.25

緒方監督は山路一塁塁審(右)に激しく抗議
緒方監督は山路一塁塁審(右)に激しく抗議【拡大】

  • <p>審判団が観客にリプレー検証の結果を伝えるシーンもおなじみになった</p>
  • <p>張本勲氏</p>

 23日に放送されたTBSテレビ系「サンデーモーニング」の名物コーナー「週刊御意見番」で張本勲氏(76)が、「私は日本のアンパイアは世界一と言い続けてきたが、ここ2年ぐらい下手になった。勉強してもらいたい」と一刀両断。しかし、日本球界を混乱させ、審判の権威をおとしめている元凶は、米大リーグをまねて、極めて中途半端な形で導入されている「リプレー検証」だ。現状なら廃止してしまった方がよほどスッキリする。 (江尻良文)

 張本氏の発言は、広島・緒方孝市監督(48)が19日の横浜DeNA戦(マツダ)で、一塁のアウト・セーフの判定を巡り暴言を吐き現役、コーチ時代を含めて初の退場処分となったことを受けたものだ。

 「感情的になる人じゃない。それがあれだけ激怒するということは見てわかる」

 日頃の言動から緒方監督に軍配を上げたが、審判問題は技術低下といって済むような単純なものではない。元凶は「リプレー検証」だ。

 緒方監督の退場をめぐっても、広島ナインから「一塁にもリプレー検証を導入すべき」との声が上がったという。

 米大リーグは2014年から「チャレンジ制度」を導入。監督に判定に対し異議を申し立てリプレー検証を要求できる権利を与えた。アウト・セーフ、フェア・ファウルを含め、ストライク・ボール以外のほぼ全てのプレーに適用している。

 ところが、日本球界は資金不足のため、大リーグと同じシステムを導入することはできず、中途半端にならざるを得ないのが現実だ。

 

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