帰ってきた!アイドル“ママ”レーサー 魚谷香織

2012.11.01


魚谷香織選手【拡大】

 「出産という仕事を終え、新たな成長した魚谷香織でレースに臨んでいきたい」。2011年秋に産休に入り、11月1日から始まった住之江のレディスカップで1年2カ月ぶりに復帰。強豪がそろった初日のドリームレースで連にからみ、早くもファンの期待に応えた。母親となり「守るものができたので、そのぶん今まで以上に頑張れる」と話す。

 オフの間は「子供(丈虎君)と家でゆっくり過ごしたり、家の近くの図書館に散歩しながら絵本を借りに行ったりしましたね」と振り返る。

 高1のときに徳山開催の女子王座決定戦を見た。優勝した岩崎芳美選手が優勝賞金1000万円のパネルを掲げ「これで新婚旅行に行ってきます」と喜びを表現。「岩崎選手の笑顔が私の思い描く女性の幸せをすべて持っており、世界で今一番幸せそうだと感じ、この人みたいになりたいと思った」という。

 デビュー直後から着実にキャリアを重ね、美人レーサーとしても注目を集める。「レースがものすごく詰まっていて、その間の休みも取材などで埋まり、実質の休みがとれていなかった。香りやネイルなどを見つけて短時間でリフレッシュできるよう工夫した」と人気者ならではの苦労も。

 ターンでの攻防やエンジン音など見た目の迫力に加えて、「フライングをしてしまい無理できない状況で無理しなければならないとき」などレーサーの心理を考えながら観戦するとまた違う魅力が見つかるそうだ。

 「もうすぐレーサーになって7年がたちます。どんどんどんどんボートレースが好きになってます。その好きな気持ちで精一杯、一生懸命最後まであきらめずに走るのが私、魚谷香織の魅力だと思います。ぜひ私のレース見てください!!」とアピールした。

 ■魚谷香織(うおたに・かおり)1985年生まれ。現住所は福岡県。2005年、初出走。08年、琵琶湖で初優勝。夫はボートレーサーの青木幸太郎選手。153センチ、45キロ。

Q.これまでのスポーツ歴は?

 「中学、高校と6年間ハンドボール。高校3年間はインターハイと国体に出場。ポジションはサイドとセンターでした」

Q.その経験はどう生かされている?

 「ハンドボールで培った筋力や瞬発力などは、レースでボートを安定させるのに役立っていると思います」

Q.プロになるまでに苦労したことは?

 「気持ちや精神力を培うこと。辛くてもあきらめないと自分を自分で励ましたり、原田篤志さん(師匠)にいろいろアドバイスや考え方を教えてもらって今の私がいると思います」

Q.養成所の思い出は?

 「休憩時間に教室の後ろにある乗艇練習ができるボートで1人練習をしていたら同期の新田雄史選手が来てくれて教えてくれたこと」

Q.印象深いレースは?

 「蒲郡の女子リーグ戦での1号艇での優勝。レース前のインタビューでファンのみなさんに『優勝します』と宣言し、自分にものすごくプレッシャーをかけて優勝できたから」

Q.目標は? 

 「私の姿を見て『この人みたいになりたい』と思ってくれる女の子が現れるような、そんな存在になりたい」

Q.女子レーサーとしての苦労は?

 「レースが続きすぎると自分が女の子ってことを忘れてしまうような気持ちになること」

Q.目標のレーサーは?

 「原田篤志選手。面倒見がよくて、優しくて、でもしっかり言ってくれて、人間としても選手としても、私は尊敬しています」

Q.ベスト体重の保ち方は?

 「加圧トレーニングやストレッチなど、インナーマッスルや身体のケアには心がけています。体重は軽くなり過ぎないようによく食べていました」

Q.趣味・特技は?

 「体を動かすことが好きなので、子供と一緒に家で踊るような遊びや、バランスボールに乗って飛び跳ねています」

Q.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

 「好き→さつまいも、くり、チョコ、かぼちゃなど。嫌いな食べ物は特にないです」

Q.プライベートの服装は?

 「シンプルで着やすいもの。スタイルが良く見えるもの」

Q.チャームポイントは?

 「まつ毛カナ!?」

Q.レースの移動や旅の必需品は?

 「レースのときはコロコロのスーツケース、かみを結ぶゴム。プライベートのときはリップクリームやグロス」

Q.ボートレースを見たことのない人へ

 「ボートレースは知れば知るほど面白くなってくると思います。面白いと思っていただけるように全力でいいレースしますね!!」

 

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