師匠とともに水神祭“ミニマム”レーサー 樋口由加里

2012.12.02


樋口由加里選手【拡大】

 高校時代に所属したバスケット部の同期が女子王座を2連覇した強豪、田口節子選手の妹だった。「存在を知ったのがちょうど進路を決める時期だったので(ボートレーサー養成所の)やまと学校の試験を受けてみた」という。

 現在、田口選手を師匠と仰ぎ、「強い。上手い。頼りになる」と全幅の信頼を寄せている。初勝利を飾ったレースでは、お祝いの“水神祭”でそろって水面に投げ込まれた。

 規律が厳しいことで知られるやまと学校だが、「良い同期、良い教官に恵まれて、本当に102期で良かった」と振り返る。「日曜日の昼食にキムチ鍋が出て、歩けなくなるぐらい、いっぱい食べたこと。試験の後のお菓子パーティー。良い仲間だからすべてが良い思い出です」

 チャームポイントは「身長が低いところ」。小柄な選手が多い女子ーレーサーの中でもとくに小さい。「みんなではないと思うけれど、カポック(救命胴衣)が大きくて動きにくい」と苦労を語る。

 長い休みがあると旅に出る。「キレイな海を泳ぐのが好きで、ちょっと前には石垣島にダイビングのライセンスを取りに行った」という行動派だ。

 「私の周りには素晴らしい方ばかりがいて、たくさんの方に支えられてきました。そのお世話になっている方々に恩返しができるような良いレースをしたいと思っています。まだまだ未熟ですが、もっと力をつけて活躍できるように頑張ります!!」とアピールした。(産経デジタル)

 ■樋口由加里(ひぐち・ゆかり) 1988年生まれ。現住所は岡山県。2008年、初出走。11年、初優勝。143センチ、43キロ。

Q.これまでのスポーツ歴は?

 「中学1年からバスケットボールをはじめ、ポジションはガード」

Q.その経験はどう生かされている?

 「忍耐力、精神力」

Q.プロになるまでに苦労したことは?

 「入学試験の学科試験。頭の良い友人に教わった」

Q.印象深いレースは?

 「鳴門の初優勝と桐生の優勝できたレース。やっぱり嬉しい」

Q.プロになってから苦労したことは?

 「旋回力、判断力のなさ。まだ克服できていないので、練習中です」

Q.目標は?

 「力をつけて、早くA1になること」

Q.ボートレースの魅力は?

 「スピード感。みんな、いろいろな思いをもって走っているところ」

Q.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

 「嫌いな食べ物はあまりなく、なんでも食べます」

Q.プライベートの服装は?

 「カジュアルな感じ」

Q.レースの移動や旅の必需品は?

 「プライベートは携帯、カメラ」

Q.ボートレースを見たことはない人へ

 「近くで見ると、音やスピード、すごく迫力があると思うので、ボートレースを見るなら、ぜひ水面の近くで見てほしいです」

 

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