北の湖理事長、復帰できないワケ 大腸ポリープ手術…ささやかれる深刻な病状

2014.01.18


この日は何とか勝った稀勢の里だが綱取りは絶望的。北の湖理事長は何を思う【拡大】

 やはり病状は深刻なのか。病気入院中の北の湖理事長(60、元横綱)の現場復帰が延び延びになっている。

 北の湖理事長が大腸ポリープを切除する手術のために入院したのは去年の暮れのことだった。このため、公式行事である先月26日の横審の稽古総見も欠席。このとき、広報部副部長の玉ノ井親方(元大関栃東)は「もともと予定されていた治療で年明けには通常通り出勤する」と説明している。

 しかし、その年明けはおろか、初場所初日になっても退院できず、初日恒例の協会挨拶などはナンバー2の事業部長の九重親方(元横綱千代の富士)が代行した。

 初日前、この九重代行が発表されたときも「年明けに腸閉塞を併発したが、回復は順調。8日目には出勤できる」と関係者が明かしたが、その8日目(19日)復帰もアウト。というのも、9日目には理事長と担当記者との懇談会が予定されているが、5日目の打ち出し後、北の湖理事長は欠席し、代わって八角広報部長(元横綱北勝海)が対応することが発表されたのだ。

 どうしてこんなに入院が長引いているのか。「理事長は2年前の2月に直腸がんの手術を受け、一時は人工肛門もつけていた。去年の夏場所も体調を崩して一時入院している。糖尿病の持病もあり、こうした一連の流れをみると、相当悪いんじゃないか」と心配する関係者も多い。こうした状況を受け、早くも週刊誌などには“ポスト北の湖”を取り沙汰する記事も。

 もっとも、土俵がこんな状態ではとても退院なんてしたくない。先場所の覇者の日馬富士の休場に加え、綱取りを狙っている目玉の稀勢の里は早くも2敗。この日はなんとか勢に勝ったものの、またまたヒヤリとする場面もあり、日本中の諸問題をひとりで考えてでもいるような顔で、ひと言も話さずに引き揚げていった。

 後半、果たして北の湖理事長が「みんな、よくやっているじゃないか」と笑顔で出勤する展開になるだろうか。 (大見信昭)

 

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