JBC、亀田ジムを国外追放へ 会長らのライセンス更新を認めず 大毅王座保持問題

2014.02.06


お騒がせ亀田一家に厳しい判断が下される【拡大】

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王者の亀田大毅(25)が、昨年12月の2団体王座統一戦で敗れながらIBF王座を保持している問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)が亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めない方針を固めたことが6日までに明らかになった。事実上の資格剥奪処分で、JBCは亀田ジムを国内から追放することになる。

 過去の経緯も含めてボクシング界に混乱を招いた責任を求めるもので、ライセンスが更新されなければ会長不在となり、亀田興毅、大毅、和毅の3兄弟は亀田ジム所属として国内で試合ができなくなる。JBCは7日に会見を開き正式発表する予定。

 JBC幹部は「JBCを敵視する発言を続け、ボクシング界のルールを守れないなら退場してもらうしかない」と話している。3兄弟がジム移籍を申請した場合には、JBCは書類のみでは許可せず、厳格な審査を経て可否を判断する方針。

 問題の試合では、相手が体重超過で失格となったが予定通り行われ、亀田大が判定負けした。国際ボクシング連盟(IBF)は亀田大敗戦の場合、王座は空位になると発表していたが試合後に翻し、亀田大の王座を保持するとの見解を発表した。

 JBCは試合前から勝敗に関係なく王座保持が分かっていたとする亀田側の主張を問題視。また昨年9月に行われた亀田大のIBF世界戦でも、当日計量を事前報告なしに2時間繰り上げて非公開で実施したことを問題視した。

 JBCの各種ライセンスの有効期間は1年で期限は毎年12月31日。規則では「ライセンスの翌年への更新は特別の事情のない限り許可される」と定められているが、一連の騒動が“特別の事情”に該当すると判断したもようだ。

 

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