JBC職員、亀田兄弟を提訴 使用グローブめぐり「暴行受けた」

2014.02.07


リング外の暴行で提訴された亀田興毅(左)と和毅(右)【拡大】

 プロボクシングのIBF世界Sフライ級王者・亀田大毅(25)の世界タイトル戦でトラブルになり「暴行を受けた」などとして、日本ボクシングコミッション(JBC)の男性職員(42)が、大毅の兄の興毅(27)ら亀田ジム関係者4人を相手取り、1000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。訴えは6日付。原告側は7日、都内で会見を開き「許せない。真実を明らかにしたい」などと話した。

 訴状などによると、興毅、弟の和毅(22)ら4人は、昨年9月3日、高松市内で行われた大毅の世界タイトル戦で、対戦相手が亀田ジム側の希望する日本製グローブを使わずにカナダ製の使用を決めたため、男性職員に抗議した。

 男性職員が会場内の会見室から退室しようとするのを妨害し、興毅が「おかしいじゃないか」と脅し、和毅が首や肩を数回小突くなどした、としている。

 原告側によると、タイトル戦は対戦者それぞれが希望するグローブを使える契約内容だった。

 男性職員は会見で「許せないという部分があった。このような形になるのは不本意だが、真実を明らかにしたいという思いがあった」と心境を明かした。

 亀田プロモーション(東京)の関係者は7日、夕刊フジの取材に対し、「事態を把握できていないのでコメントできない」と話した。

 亀田一家をめぐる相次ぐトラブル。大毅が、昨年12月の2団体王座統一戦で、敗れながらIBF王者を保持している問題では、JBCは亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めないことを決めた。

 この王座統一戦では、相手が体重超過で失格となったものの、IBFは亀田敗戦の場合に王座は空位になると発表。だが、試合後に見解を一転させた。JBCは、試合前から勝敗に関係なく王座を保持すると分かっていたとの亀田側の主張を問題視していた。

 処分が遂行されれば、亀田ジムは事実上、資格剥奪となり、3兄弟が国内で試合をするためには、新会長とマネジャーを置くか他のジムに移籍するなどの措置が必要になる。

 亀田ジム代理人の北村晴男弁護士は、JBCがライセンス更新を認めないなどの「重大な処分」を下した場合、処分の取り消しだけでなく、名誉毀損、損害賠償などを求めて提訴する姿勢を示している。

 

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