平昌五輪に大きな不安 韓国スポーツ界の深い闇 朴大統領まで言及 (2/3ページ)

2014.02.24

 「韓国人が書いた 韓国が『反日国家』である本当の理由」(彩図社)の著者で、スポーツ事情にも詳しいソウル在住のライター、崔碩栄(チェ・ソギョン)氏は、こう語る。

 「韓国スケート連盟の問題は以前から指摘されていて、ビクトル・アンも05年の記者会見で『選手団内の勝負操作と暴力』を訴えたことがある。勝負操作とは、実力勝負ではなく、事前に決めた特定の選手を1位にする、チャンスを譲ることを意味する」

 要はスポーツの現場で「談合」が行われ、そこに派閥争いが密接に関係するという。

 「同じ大学出身のコーチ、選手が派閥をつくって、他大学出身を部外者扱いしたり、不当な待遇や要求をする。実際、ビクトル・アンは韓国代表時代、男子ショートトラック代表チームで1人だけ他大学出身だったので、部外者扱いされ、アンの先輩がコーチを務める女子代表チームの練習場で訓練していた」(崔氏)

 朴槿恵(パク・クネ)大統領による発言も、騒ぎを大きくさせた。大会序盤の13日に、ビクトル・アンの帰化について「派閥主義、序列主義、審判の不正など、スポーツ界の底流の不条理や構造的問題に伴うものではないか」と言及。大会後にスケート連盟に監査が入る事態にもなっている。

 もう1つ、韓国内で怒りが収まらないのが、キム・ヨナが銀メダルに終わり、ロシアのソトニコワが金メダルを獲得した女子フィギュアの採点だ。「ロシアびいきだ」として採点見直しと判定の調査を求める署名活動がネット上で始まり、200万を突破。ロシアのプーチン大統領のフェイスブックには「最悪なオリンピックだ」などと、韓国人とみられる人物からの暴言が殺到した。

 

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