北の湖理事長やりすぎ“3倍返し” 九重親方屈辱の3階級降格 日本相撲協会新人事 (1/2ページ)

2014.04.08


九重親方が大降格の憂き目となった【拡大】

 ひとサマの人事ほど興味をひかれるものはないが、3日に発表された日本相撲協会の新人事には驚かされた。

 貴乃花親方(元横綱)が総合企画部長など5つの「長」の肩書を付け、41歳の若さで執行部入りしたからではない。1月の理事候補選で、まさかの落選の憂き目を見た九重親方(元横綱千代の富士)が、ただの委員に降格させられたからだ。

 ふつう、理事経験者はよほどのことがないかぎり役員待遇委員に留め置かれる。給料は理事と変わらず、発言権はなくても理事会に出席できる。しかし、ただの委員では副理事も入れて3階級降格で給料も数十万円ダウンする。協会NO・2の事業部長で、いずれ理事長と自他ともに認めていた九重親方にとって、これ以上の屈辱はない。

 それも何か悪いことをしたとか、失敗したというのではない。春場所前の理事会で「協会顧問の裏金疑惑を、外部有識者で調査すべきだ」と“爆弾発言”したのが九重親方。顧問は「金は受け取ったが最後に返した」と弁明したようだが「返したから問題ないでは社会常識では通じない」と九重親方は指摘した。

 一般社会なら正論である。しかし、この顧問が北の湖理事長(元横綱)の側近中の側近といわれる人物。関係者の間では「どう見ても、報復人事としか思えない」との声も強い。

 国民栄誉賞横綱としてプライドが高く、人に頭を下げることが嫌いといわれる九重親方だけに人望はイマイチだったが、今回ばかりは「理事長の“倍返し”はやりすぎ。相撲人気を支えた功労者なのに九重さんが気の毒」と同情が集まる。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!