ナゼ女子はアマでもツアー優勝ができる?

2015.04.03


激闘を制した笠りつ子は満面の笑みで両手を突き上げた【拡大】

 桜の満開は気持ちがいい。国内女子ツアーも2戦目からの3戦連続プレーオフ決戦となって、これまた見ていて楽しいね。先週のアクサレディスでは「りっちゃん」こと笠りつ子とイ・ボミがプレーオフで戦い、同3ホール目で笠がバーディーを奪取して決着。3年ぶりのツアー通算3勝目を飾った。

 まだ4戦しか終わっていないものの、3戦連続のプレーオフというのは群雄割拠、戦国女子ツアーの表れなのだろう。それだけ、誰にでも優勝のチャンスがあるってことだ。

 昨年の国内女子ツアーでは、アマチュアが優勝した試合もあった。「プロがアマチュアに負けるなんて…」という声も聞かれた。その点、男子ツアーでは石川遼クンの2007年マンシングウェアオープンKSBカップ優勝以来、アマチュアの優勝はない。それはなぜなのか。

 「ラフのセッティングの違いだよ。季節にもよるけれど男子ツアーの場合、足がスッポリ隠れるほどの深いラフが当たり前。しかし、アマチュアの試合ではラフがそれほど深くはない。ラフからのショットでプロとアマの実力差が如実に出る。女子ツアーは男子ツアーほどラフが深くないからアマチュアも対処できる。そこにアマチュアでも勝てる要因がある。確かに、かつて石川がアマチュア優勝したこともあったけれど、5月開催の試合で芝草がまだ生えそろってはいなかったから」

 そう解説してくれた某プロのおかげで、男子ツアーでのアマチュア優勝が少ない謎が解けた。体力や筋力の違いだけでなく、技術の差が男子プロと男子アマチュアには存在するってわけだ。

 それにしても、バーディフィニッシュで両手を天に突き上げた笠のガッツポーズは見ていてスカッとして気持ちが良かった。3年ぶりの開花(優勝)で、この勢いのまま初の賞金女王奪取となれば、まさにゴルフ人生のサクラ咲く、だ。

 

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