ついに90連敗 東大野球部は変われるか OB監督では脱皮ムリ? (1/2ページ)

2015.04.28


90連敗を喫した東大。原因には学生気質があがっているが【拡大】

 この春、東大には難しい入試を突破し3144人が入学した。昔は苦学生のイメージが強かった東大生だが、今は違うらしい。ある調査によると、年収950万円以上ある家庭の割合は一般家庭で22・6%に対し、東大生のいる家庭は57・0%を占めるとか。

 幼い頃から塾や家庭教師にお金をかけ、お受験でいい小学校に入り、そのまま東大へ。東京六大学野球で90連敗(19日)した野球部の弱体化ぶりも、こうした教育格差の表れではないか、と考えてしまう。

 東大の白星は2010年秋の早大1回戦で、斎藤佑樹(現日本ハム)を攻略し4−2で勝ったのが最後。以後、負けに負け今季も開幕から明大、早大に4連敗を喫した。

 投手陣がそこそこ頑張っていても、4試合でたった2点しか取れず、3試合で零封されては勝てない。今年は東京六大学連盟の創設90周年。記念すべき年に90連敗で飾ってはシャレにならない。

 「みんな育ちがよくて、ハングリー精神がない。試合後は応援にきたセレブっぽい親と一緒に食事でもいくのか、笑顔で帰っていく。悔しさのあまり、本郷のグラウンドに飛んで帰って練習するぐらいの気持ちがないと…」と、あるオールドファンは嘆いた。

 メンバー表を見ると、地方の伝統的な公立進学校や、私立の中高一貫校など「偏差値甲子園」では最上位ランクの高校ばかり。他の5大学とは色合いがまるで違う。

 プロや社会人で野球を続けたい者、高校や中学の指導者を目指す者、と5大学の選手は野球に対する志が高いが、東大はせいぜい大学まで。それも、ベンチ入りできないと、その時点で切れてしまい、他の大学のように裏方に徹してでもモチベーションをつなげようという気にはならないらしい。「だから部が一丸となって連敗脱出を、というムードにならない」と指摘する関係者もいる。

 

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