スピース世界転戦「こりごり」 各地で大歓迎も時差ボケで不調に

2016.02.03

ジョーダン・スピース(AP)
ジョーダン・スピース(AP)【拡大】

 男子ゴルフの世界ランク1位のジョーダン・スピース(22)=米国=が、アジアツアーを兼ねた男子ゴルフの日本ツアー開幕戦「SMBCシンガポール・オープン」の終了後、「2度とこんなタフな旅はしない」と宣言し、周囲を驚かせた。

 昨年、マスターズと全米オープンに勝ってスターダムを駆け上がったスピースは、10月から世界を転戦した。韓国を皮切りに上海、シドニー、バハマと回って、今年に入ってからはハワイ、アブダビ、シンガポール。4カ月で延べ7700マイル(12万4000キロ)の空の旅は、もちろん、ファーストクラス、ホテルもスイート。どこでも大歓迎を受けたが、次第に時差ボケがひどくなり、ショットが乱れていった。

 シンガポール・オープンでは最終日、最後の1パットを残したところで、雷雨のためサスペンデッドとなり、日曜日の夕方に用意していた飛行機をキャンセルした。

 おとなしい性格で愚痴はこぼさなかったが、翌日2位に終わると、「疲れた。2度とこんな日程は組まない」と本音を漏らした。

 「アジアや欧州のツアーを回っている選手たちは常にこんな過酷なスケジュールで戦っているのだから文句は言えないが、僕はもうやらない。1戦1戦、これが僕にとって今季たった1つの試合だという感じで臨みたいんだ」と告白した。

 今週のフェニックス・オープンは欠場してダラスの自宅で休養。2月11日にペブルビーチ・プロアマに参戦したあとも、できるだけ自宅に近い場所の試合を選んで4月のマスターズの防衛に照準を合わせたいという。

 アジアや中東のファンにとっては残念な決断。若いスピースには貴重な思い出となったか。

 

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