今レースの結果次第で落選する可能性があった福士加代子(33)=ワコール=が、事実上の五輪代表に決まった。日本陸連の設定記録(2時間22分30秒)を突破する選手が他に出なかったことで、日本陸連の尾県貢専務理事が終了後「事実上内定。1枠を満たした」と話した。
福士は1月の大阪国際女子を2時間22分17秒で制し、代表入りを確実にしていた。テレビで今レースを観戦したという永山忠幸監督は「特段、今湧き出てくる喜びはない」と冷静に受け止めた。
2016.03.14
福士加代子【拡大】
今レースの結果次第で落選する可能性があった福士加代子(33)=ワコール=が、事実上の五輪代表に決まった。日本陸連の設定記録(2時間22分30秒)を突破する選手が他に出なかったことで、日本陸連の尾県貢専務理事が終了後「事実上内定。1枠を満たした」と話した。
福士は1月の大阪国際女子を2時間22分17秒で制し、代表入りを確実にしていた。テレビで今レースを観戦したという永山忠幸監督は「特段、今湧き出てくる喜びはない」と冷静に受け止めた。