平昌五輪、入場券高すぎる 怒りの声続出 韓国サラリーマンの平均月収の6割超! (1/2ページ)

2016.04.04

 ジャンプ会場は完成したが…(AP)
 ジャンプ会場は完成したが…(AP)【拡大】

 2018年平昌五輪を統括する五輪組織委員会は、本気で大会を成功させる気があるのか疑わしくなる。SBSは3月22日付で、組織委が開会式の最高観覧席のチケットを160万ウォン(約16万円)に設定したと報じた。韓国サラリーマンの平均月収が264万ウォン(14年、韓国ヘラルド経済)だけに、韓国ネットユーザーは「高すぎる」の声とともに「一体誰が見に行くんだ」などと呆れるほどだ。韓国メディアは五輪委が目標に掲げる113万人の観客動員を「不可能な目標だ」とバッサリ。氷点下10度の厳寒期に1人当たり16万ウォンにもなる入場券を払ってまで行くのかと問題視する。経済水準を考えると地元だけで会場を埋めるのは難しく、外国人の誘致などが必要だが、いまだに五輪ムードを盛り上げるマスコットが発表されないままでは、組織委の本気度を疑いたくなるのも無理はない。

 SBSは、チケット代金は3月14〜16日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会に報告された内容に基づいているという。組織委は開会式の入場券について10年ハンクーバー、14年ソチの両五輪より「安く策定する」ことを明らかにしていたそうだ。

 実際、設定価格はバンクーバーで175〜1100ドル、ソチで200〜1650ドルだったため、ドル換算で約1376ドルの最高値160万ウォンは予定通りになる。

 ところが、この値段が批判されている。階級が一番下の公務員の月給(15年)は127万4000ウォンであり、これでは購入できない。当然のように、韓国ネットユーザーからは「一般人には手の届かない価格」とか「1カ月の給料でも買えない」などと市民感覚からずれた価格設定を嘆く意見が寄せられていた。

 

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