石川遼よ 今こそ“急がば回れ”でいいんじゃないか (1/2ページ)

2016.04.26

開幕戦のテレビ中継でスペシャルゲストとして出演した石川(右)。中央は丸山茂樹(JGTO提供)
開幕戦のテレビ中継でスペシャルゲストとして出演した石川(右)。中央は丸山茂樹(JGTO提供)【拡大】

 久々にその姿を見た。男子ゴルフの石川遼である。開幕戦の東建ホームメイトカップ、先週のパナソニックオープンと2週連続、特別解説者としてテレビ出演した。

 笑顔感がいい。とかく無愛想な?男子ゴルフ界にあって、石川の存在は“華”である。目下、腰痛のため戦列離脱しているが「順調によくなっている。今はアイアンで8割くらいで打てている」と。けど、いまは焦らず“ユックリズム”でやってほしい。

 石川の座右の銘は“急がば回るな”だった。その理由を『石川遼自伝 僕の歩いてきた道』(講談社)の中で、童話『ウサギとカメ』に例えていた。要約すると…。

 「ウサギが眠らずひた走れば、その差は歴然としている。僕のゴルフ人生をそれになぞらえるなら、眠らないウサギでありたいと思った」

 確かに石川は駆け抜けてきたウサギだった。

 15歳のアマチュアでツアー優勝。高校1年生でプロ転向、高校2年でマスターズ出場。史上最年少での賞金王などツアー通算13勝…。低迷していた男子ゴルフ界に新風を吹き込み、米ツアーにも積極参戦した。刻んできたゴルフ歴は、明確な目標設定で行動した結果であり、まさに“急がば回るな”であった。

 そんな石川の不安材料といえば…。かつて尾崎将司プロが、同じく米ツアーを主戦場としている松山英樹と比べ、「遼が1500ccクラスの車とすれば、英樹は倍以上の排気量がある」と評した肉体的なものだろう。米ツアーでは平均183センチ、90キロ以上の大型選手がひしめく。石川の175センチ、75キロは少々小柄になる。

 

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