ボロボロ真央 「復帰は自分で望んだこと」世界選手権を目指す悲壮な覚悟 (1/2ページ)

2016.11.22

フランス杯9位。浅田の表情は演技中も心なしか苦しげに見えた(AP)
フランス杯9位。浅田の表情は演技中も心なしか苦しげに見えた(AP)【拡大】

 「真央ちゃん、もう、そんなに頑張らなくても…」と痛々しく思ったオジさんたちも多かったろう。13日まで行われていたフィギュアスケートGPシリーズ・フランス杯で、浅田真央が主要大会で自己ワーストとなる9位に終わった。

 アイラインを太く描き大人の女性を強調したが、表情も体も硬直したかのように本来のスピードもキレもなかった。お家芸のトリプルアクセル(3回転半)は封印中で、6つ用意した3回転で成功したのは最後のループだけ。後はことごとく2回転に終わり「ジャンプの申し子」の片鱗すら見せられなかった。

 「滑りもジャンプも、全てがしっくり来てない感じがした」。左ひざに不安を抱え、練習量も全盛期の半分近くに減少したという。

 2014年のソチ五輪で6位に終わり、直後に日本で開かれた世界選手権では大声援に後押しされ総合で216・69点という自己ベストをたたきだし、4年ぶり3度目の優勝を果たした。

 もし引退に踏み切るとしたら、輝きを失わないままこれ以上のタイミングはない、と誰もが思った。しかし、浅田は進退について「ハーフ、ハーフ」と明言を避け1年間休養し、復帰2季目の今季は10月のスケートアメリカも6位と道のりは厳しい。

 「真央ちゃんなら絶対やってくれる」というファンの根拠なき幻想と、厳しい現実のギャップは大きすぎる。「結果や自分の自信というものが全て失われた」と浅田は失意のどん底を味わわされ、涙すら流した。「選手生活への復帰は自分で望んだこと。全日本選手権までやるしかない」と悲壮な覚悟だ。

 

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