【松本哲也 感性を育てる】パットは手のひらを上に向けたパームグリップ 特徴は正面から見て手の甲が見えないこと

2016.12.02

パットは手のひらを上に向けたパームグリップ
パットは手のひらを上に向けたパームグリップ【拡大】

 ゴルフにおける究極の快感。それは、予想した通りにことが運んだときに味わうことができます。そしてその快感を味わうことによって感性も育まれます。私が、感性を育む“感育”のためにパッティングを選んだのも、パッティングが他のショットに比べて不確定要素が少なく、“計算通りにことが運ぶ”快感を体感しやすいからです。

 しかしそれを実現するためには、転がしたいところに転がせる技術が必要です。まずはその技術を習得しましょう。

 最初はグリップです。通常のショットでは、フィンガーグリップが主流です。理由はその方が手首などの関節をうまく使うことができ、効率よくボールをつかまえることができるので、遠くへ飛ばすことができるからです。

 フィンガーの感覚を生かすと、グリップは手の甲が上を向きやすくなります。指先で上からグリップを握るかたちになりやすいからです。

 それに対して、パッティングは、何よりも精度が求められます。そのため、飛ばすためにタメを作ったり、リストワークを使ったりといった動きを一切封じることが必要です。残念ながら、それらの動きを完全に封じ込めることはできませんが、極力抑えるための握り方が、手のひらで握るパームグリップです。

 パームの特徴は、正面から見て手の甲が見えないこと。構えたとき、指が目に飛び込んでくるのもパームならではといえるでしょう。手のひらで深く握り込むと、手首を動かしづらくなり、手のひら側がやや上を向きやすくなります。

 また、手先でパターを使う感覚が出ないようにするため、左手の人さし指をグリップに触れさせないように、右手の上に置くこともポイントです。

 さらにもうひとつ。「これで手首が使いにくくなった」と自分で思い込めるような握り方であることも大事です。

 ■松本哲也(まつもと・てつや)1971年4月21日、愛媛県生まれ。日本プロゴルフ協会(PGA)ティーティングプロA級。宇和島東高卒業後、東京ゴルフ専門学校で学ぶ。「2015ティーチングプロアワード」で「感育〜感性を育てる上達術〜」を提唱し、最優秀賞を受賞。PGA所属のティーチングプロ4000人の頂点に立った。千葉県柏市のガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジ所属。

 

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