違法賭博問題の田児賢一、マレーシアでプロデビュー バドミントン

2016.12.24

マレーシアで食いぶちを稼ぐ田児(AP)
マレーシアで食いぶちを稼ぐ田児(AP)【拡大】

 違法賭博問題で4月に日本バドミントン協会から無期限の資格停止処分を受けた12年ロンドン五輪代表の田児賢一(27)が21日、マレーシアのプロリーグ「パープルリーグ」でデビューした。日本ではプレーできないため、マレーシアで現役を続けるようだ。

 この日は、地元チーム「プタリンBC」の一員として第2節の「BUドラゴンズBC」戦の男子シングルス第1試合に登場。世界ランク25位の魏楠(香港)に、11−2、11−7、11−8でストレート勝ちした。

 田児は両親もバドミントン選手で、世界ランクは最高3位まで上がったサラブレッド。しかし、今年4月、都内の違法カジノ店に通い、約1000万円負けていたことが発覚。無期限の資格停止処分を受け、所属していたNTT東日本から解雇された。

 日本のバドミントン界を追放された田児だが、しぶとさをみせた。「生きていくために、仕事を探しにいこうと思う」と、プロリーグのあるマレーシアで移籍先を探していた。マレーシアでバドミントンは国技。プロリーグでは、億単位の年収を稼ぐ選手も多くいる。公営カジノもある。

 プロリーグ参戦には、本来日本バドミントン協会の承認が必要だが、田児について協会は「すでに会員ではない」という立場をとっていたため、プロ参戦が可能になったようだ。国内の反発は必至だろうが、田児にとっては背に腹は代えられない選択だったようだ。

 田児に誘われ、同じく賭博行為を行った桃田賢斗(22)=NTT東日本=は解雇は免れたがリオ五輪出場権を剥奪された。その後、社会貢献をするなどして、来季の復帰は間近だ。

 両者は対照的な人生を送ることになるのだろうか。

 

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