奇跡の35歳フェデラー、またも3時間超の激戦に粘り勝ちで決勝進出

2017.01.28

第1、第2シードのマリー、ジョコビッチも既に敗退。フェデラーに追い風が吹いている(AP)
第1、第2シードのマリー、ジョコビッチも既に敗退。フェデラーに追い風が吹いている(AP)【拡大】

 35歳5カ月は、テニスプレーヤーとしてはベテランの部類に入る。しかも病み上がり。それでもロジャー・フェデラー(スイス)はいま、誰よりも体力、気力ともに充実している。

 26日の「全豪オープン」準決勝。同じスイス勢で世界ランキング4位のスタン・バブリンカ(31)に対し7−5、6−3、1−6、4−6、6−3で3時間超の激戦の末に粘り勝ち。4度目の優勝を飾った2010年以来7年ぶりに決勝に進んだ。

 最近の勢いは、最速211キロのサーブと強烈な片手バックハンドを武器に好調の相手にあるが、過去の対戦成績は18勝3敗、特にハードコートでは13戦全勝という自信が背景にあった。

 それにしても、昨年2月に手術した膝の痛みで約半年間休養し復帰したばかり。1位が定位置だった世界ランキングも17位まで落ちている。本人も「びっくりしている」という想定外の快進撃である。バブリンカは「(フェデラーは)半年間離れていたけど、強くなっているような感じさえする」と首をひねるしかなかった。

 第2セット途中、相手のバブリンカがラケットをへし折る場面があり、このワンシーンを見ただけでも、史上最多の四大大会17度優勝のキャリアを誇るフェデラーの方が断然、精神的優位に立っていたことがわかる。

 4回戦でも、27歳の錦織に対し3時間23分フルセットの末に“体力勝ち”している。

 驚異の35歳は2012年ウィンブルドン選手権以来の四大大会制覇へ着実に歩を進めている。

 
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