弱み見せたくない…稀勢、けが耐え奇跡の逆転V 千葉にいたトレーナー呼び寄せ臨んだ千秋楽 (1/2ページ)

2017.03.27

大相撲春場所の優勝決定戦で、新横綱稀勢の里(右)が小手投げで大関照ノ富士を下し、2場所連続2度目の優勝を決める=26日、大阪市のエディオンアリーナ大阪
大相撲春場所の優勝決定戦で、新横綱稀勢の里(右)が小手投げで大関照ノ富士を下し、2場所連続2度目の優勝を決める=26日、大阪市のエディオンアリーナ大阪【拡大】

  • <p>大相撲春場所の表彰式で、感極まり涙ぐむ優勝した新横綱の稀勢の里関=26日、大阪市のエディオンアリーナ大阪</p>
  • <p>内閣総理大臣賞を受け取る稀勢の里(左)=エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)(高井良治撮影)</p>
  • <p>優勝パレードのオープンカーに乗る稀勢の里=26日、エディオンアリーナ大阪(中島信生撮影)</p>

 (26日、エディオンアリーナ大阪)新横綱稀勢の里が13勝2敗で並んだ優勝決定戦で大関照ノ富士を右小手投げで下し、2場所連続2度目の優勝を遂げた。新横綱の優勝は平成7年初場所の貴乃花以来22年ぶりで8人目。照ノ富士は11場所ぶり2度目の優勝を逃した。

 13日目に左肩付近を負傷し、けがを押して出場した稀勢の里は本割で、1敗の単独首位だった照ノ富士を突き落として追い付いた。直接対決で本割、決定戦とも勝って逆転優勝するのは14年初場所の栃東以来。幕内の決定戦実施は、横綱鶴竜が照ノ富士を退けた27年秋場所以来だった。

 鶴竜は横綱日馬富士を寄り切り、共に10勝5敗。関脇高安が12勝3敗で殊勲賞、11勝を挙げた貴景勝が初の敢闘賞を受賞した。

 十両は豊響が10勝5敗で並んだ優勝決定ともえ戦を制した。夏場所は5月14日に両国国技館で始まる。

                   ◇

 奇跡のような逆転劇だった。新横綱として果たした稀勢の里の優勝は、角界の枠を超えて今後長く語り継がれるだろう。

 平成13年夏場所千秋楽に右膝負傷を抱えたまま強行出場し、武蔵丸に本割で負け、優勝決定戦で勝って優勝した貴乃花のように。

 休場してもおかしくないけがを抱える過酷な状況は酷似していた。異なるのは、賜杯を抱くために稀勢の里は2番勝たなければいけなかったことだ。不屈の魂が逆境をはね返した。

 

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