パパラッチ、ユニホーム売り切れ“ゴジラ現象”キャンプ地席巻

2010.03.09


看板の中からセクシーなフーター・ガールも松井を応援?(吉澤良太撮影)【拡大】

 【テンピ(米アリゾナ州)8日(日本時間9日)=米沢秀明】新天地エンゼルスでのオープン戦初出場を9日に控えた松井秀喜外野手(35)が、室内練習場で打ち込みを行った。新主砲のデビューに向け、地元ファンの期待は高まるばかり。キャンプ地には“ゴジラ現象”が沸き起こっている。

 【ユニホーム売り切れピンチ】赤の「55」番が縫いつけられた松井の新ユニホームが飛ぶように売れている。キャンプ地の球場ディアボロ・スタジアムのグッズ売り場には、当初36着が並んでいたが、オープン戦デビューを待たずに残り2着になってしまい、店員は大あわて。「マツイのグッズは、一番売れているね。在庫が切れるので注文を出しているところだけど、あした(9日)のデビューに間に合うか」と心配顔だ。

 【マツイ・パパラッチ】松井の取材のために訪れている日本人報道陣は60人にまで膨れあがった。エンゼルス球団は毎日発行している広報資料に「50−60人の日本人メディアが連日松井を取材しております」と記述。例年、地元紙の担当記者3−4人が張り付いているだけの静かなキャンプが一変しただけに、周囲もびっくり。

 両親が韓国人の若手、ハンク・コンガー捕手は、「子供のころからマツイのファンだった。マツイが毎日“マツイ・パパラッチ”に追いかけられている様子には驚いた。日本人記者は真面目で熱心だ」。アジアの先輩スターにあこがれの視線を送っていた。

 【マツイ効果で】2月中旬には、空きが多かった外野フェンスの広告看板。松井がキャンプに合流し、日本を中心にメディアの露出が増すにつれ、現在では10数社が広告看板を掲げて、フェンスは、ほぼ埋め尽くされた。

 目を引くのが左翼フェンスに掲出されたレストランチェーン「フーターズ」の広告だ。同チェーンは、白のタンクトップとオレンジ色のホットパンツを身につけたセクシーな女性ウェイトレス(フーター・ガール)で有名。広告看板の中で、ほほ笑むフーター・ガールが、まるで左翼の守備位置へ松井を手招きしているかのよう?!

 

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