リトルなでしこ、スペイン下し世界の頂点に! U−17女子W杯

2014.04.05


前半、攻め込む日本代表・西田(右)=サンホセ(共同)【拡大】

 サッカーのU−17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)最終日は4日(日本時間5日)、コスタリカのサンホセで決勝が行われ、日本がスペインを2−0で破り初優勝した。年代別を含めたW杯で日本が頂点に立つのは、2011年女子W杯でフル代表「なでしこジャパン」が制して以来2度目。

 準決勝まで5試合全勝、21得点1失点と圧倒的な実力を発揮してきた「リトルなでしこ」が快挙を達成した。1次リーグ初戦と同じ顔合わせとなったスペインを相手に、そのスペイン戦は登録外で、ここまでフル出場のなかった西田(C大阪堺レディース)が先発の期待に応えた。

 前半5分、起点は相手DFの裏へのパスからだった。長谷川(日テレ・ベレーザ)のポストプレーで戻したボールを松原(C大阪堺レディース)がミドルシュート。相手GKがかろうじて触ってバーに当たって跳ね返ったこぼれ球を、西田が走り込んで詰めてネットを揺らした。

 スペインとの初戦は2−0で勝ったが、いずれもセットプレーからのゴールだった。だが、この日は完璧に相手を崩した。前半26分には長谷川が決定機で外し、40分には小林(常盤木学園)がGKとの1対1で決めきれず。もどかしい展開となったが、1−0で折り返し、後半24分に交代出場した児野(藤枝順心高)の値千金のゴールで追加点を挙げると、ようやくリトルなでしこの笑顔が弾けた。

 本来はFWの選手がセンターバックを務めるなど柔軟性の高さが特徴の日本は決定機を逃す場面も多かったが、終始主導権を譲らなかった。

 「(決勝には)今までやってきたことを出し切る。どんなことがあっても戦い切ると臨んだ。小さいなでしこが本当に堂々と戦ってくれた」と高倉麻子監督。

 「試合に出られない選手の分も、全力以上の力を出して絶対優勝しよう」と選手一丸となって、前回10年大会準優勝を上回り、悲願の世界一。将来、なでしこジャパン入り有望な選手がやってのけた。

 

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