シャルケ・内田、好調維持も代表入り辞退… チームからは主将待望論

2014.10.07

 ドイツ・ブンデスリーガ、シャルケのDF内田篤人(26)は、今月の国際親善試合(10日・ジャマイカ戦、14日・ブラジル戦)に臨むアギーレ・ジャパンからの招集を見送られた。

 ドイツで5季目に突入した内田は、クラブでは堂々のレギュラーとして活躍中だ。右膝蓋腱炎症の影響で出遅れていたが、先月27日にホームで行われた、日本代表MF香川が所属するドルトムントとのルール・ダービーにフル出場。チームの勝利にも貢献した。

 だが、好調を維持しているにも関わらず、日本代表からお呼びがかからない。この不思議な事態について、アギーレ監督は「呼んでいない選手については一切話さない」。霜田技術委員長は「監督がメンバーリストにない選手の話はしないと言っている以上、私の口からコメントのしようがない。僕らも彼とコミュニケーションはとっています」と話したが、実は内田本人が代表入りを辞退しているのだ。

 しかし、その内田に代わる選手がいない。本来なら内田が適任であるアギーレ・ジャパンの右サイドバックは空席状態。指揮官は9月のキリンチャレンジ杯(ウルグアイ、ベネズエラ戦)で精彩を欠いた、海外組のDF酒井宏(ハノーバー)を「努力して戻ってきてほしい」として、今回は招集していない。

 代表主将もFW本田(ACミラン)が暫定で務めているが、チーム関係者からは「篤人が主将になったら絶対にチームはまとまる」と待望論が出ている。内田はまだ26歳。W杯ロシア大会では30歳になっており、選手としては、まさに旬の時期だ。

 チームに熱意と誠意さえあれば、代表入りを辞退する選手の気持ちを翻意させることは可能なはずだ。内田の代表復帰は新生チームにとってはかりしれない好影響をもたらすのだから。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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