ブラジル戦、寝坊FWを呼ぶなら宇佐美ぶつけてほしかった

2014.10.12

 ドイツではバイエルン、そしてスペインではバルセロナ。サッカーの強豪国の代表チームは、国内リーグを代表する選手たちで編成される。しかし日本代表では、浦和、G大阪、鹿島など今季のJリーグで首位争いしているクラブでさえ、選手がなかなか招集されない状況になっている。

 前記のクラブの選手たちはアギーレ監督の戦術と合わないためという声を聞くが、それは違う。指揮官が選んだFW武藤(FC東京)だって、所属チームと同じ戦術の中でやっているわけではない。日本代表という最高のプレーをする選手たちが集まるチームに順応する力があるからだ。

 その力がある選手として、私はG大阪のFW宇佐美貴史を推薦したい。ゴールを狙い、決める力は十分。さらに今季はアシストに徹するプレーも素晴らしい。最大のセールスポイントは、イライラすることがなくなり“大人のプレー”で対戦相手を圧倒していることだ。これは、2011年にバイエルンへ移籍した際「どうしてもウチで獲得してほしい」と当時のファンハール監督(現マンチェスター・ユナイテッド)が見初めたプレーでもある。

 代表合宿で寝坊する海外組のFWを呼ぶくらいなら、宇佐美をブラジル戦にぶつけてほしかった。実に残念でならない。 (元横浜監督・水沼貴史)

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。