【スポーツ異聞】韓国に勝てない日本のユース年代、将来に不安の声 強敵は「克日」… (1/2ページ)

2014.11.10


 日本−韓国 後半、PKを決め喜ぶ張賢秀(20)ら韓国イレブン。右端は肩を落とす大島=仁川(共同)【拡大】

 サッカー・日本代表の将来が危機に瀕している。2016年リオデジャネイロ五輪を目指すU−21(21歳以下)代表がアジア大会で連覇を逃し、U−19(19歳以下)とU−16(16歳以下)両代表は来年行われる年代別ワールドカップ(W杯)への出場権を獲得できなかった。敗戦の相手は韓国や中国、北朝鮮であり、アジアで覇権を競う国々だ。インターネットには「アジアでさえ勝てないなら、世界でなんて無理」などの声が相次いだ。今の日本代表の主力選手はユース年代の国際大会で世界との差を痛感し、成長の糧にした。それを体験できない選手の成長は厳しいといえる。特に最大のライバルである韓国は「反日」を奮起の要因の一つにするだけに、日本にとって打破は並大抵ではない。

 9月に韓国・仁川で開催されたアジア大会で、U−21日本代表は準々決勝で韓国に0−1で敗れた。その際、韓国紙・中央日報(電子版)は「サッカー韓国代表監督…韓日戦10戦無敗」と題し、チームを率いたイ・グァンジョン監督について「2000年代に入り、さまざまな年齢帯の代表チームを率い、9回の韓日戦を無敗(7勝2分け)で飾った」とし、「『韓日戦は練習試合でも負けたことがない』というイ監督が通算10回目の対決でも笑った」と紹介。「アジア大会での韓日戦の成績も6勝1敗にした」と誇った。

 それだけ、日本に勝つことが彼らの至上命題になっていることを象徴する。

 韓国のサッカー事情は、1983年にプロリーグが発足してからサッカー人気は高くなり、韓国サッカー協会は選手育成のシステムを構築して実技や知識を学ばせている。日本と強化に関しては遜色のない内容といえる。最大の違いは、何か。韓国文化の根底にある「恨の文化」に基づく「日本に勝たなければならない」という「克日」への強い思いだ。

 

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