サンフレッズ今季で終焉 広島・高萩にオファーも「いい加減にして」 チームへ悪影響も

2014.11.22


ペトロビッチ監督は“アンチレッズ”の多さに気をもんでいる【拡大】

 8年ぶりのサッカーJ1優勝に王手をかけている浦和が22日、ホームの埼玉スタジアムで逆転優勝と3冠奪取を狙うG大阪と激突する。

 勝てば優勝が決まる浦和。ホームの地の利もあって優位といえる。が、ミハイロ・ペトロビッチ監督(57)は「レッズには多くのファンがいると同時に優勝してほしくない人々も多い」と苦笑いを浮かべる。“アンチレッズ”が多いワケは、毎年のように行われる広島からの主力選手の“引き抜き”にある。

 広島から移った2011年に浦和指揮官に就任したペトロビッチ監督は、毎年のように広島時代の教え子をターゲットにした補強をフロントに要求。12年にDF槙野、13年にはDF森脇、今年もGK西川、FW李忠成が加入。今回のG大阪戦に臨むメンバーは、MF柏木を含め、ほとんどが広島からの移籍組だ。

 今オフの補強も例外ではなかった。クラブは広島のMF高萩洋次郎(28)をリストアップ。先方に獲得の意思を伝えたというが、さすがに広島も今回はオファーを拒否。「いい加減、ウチのクラブからの引き抜きは遠慮していただきたい」と断ったのだ。

 そのため浦和は方針を変更。新潟のMFシルバとニュージーランドから帰化したDF舞行龍(マイケル)ジェームズに白羽の矢を立てている。

 ペトロビッチ体制以降の浦和は“サンフレッズ”と揶揄されてきたが、どうやら今オフで“広島化”は終わりそう。それでもJリーグには「G大阪支持」のクラブが多く「今回ガンバに勝てなかったら、レッズは優勝できないと思う」とささやく選手も少なくない。

 Jリーグ史上でも屈指の好カードとなりそうな決戦を前に、来季の補強に失敗していたという事実が浦和の戦いにどう響くのか、注目だ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 ◇

 ニッポン放送は22日の浦和−G大阪戦を生中継することを決定。同日午後2時から煙山光紀アナウンサーが実況を務める。

 

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